降ることのない白い雪
まるでその代わりのように現れた真白い少女(アイ)
AIにとってIとは愛か、それとも哀か
インセイン
『ゼロの揺籠』
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トレーラー
世界に、意思を持つアンドロイドが増えて十数年。
そんな世界で、【ごく普通の人間】として生きる二人。
そんな二人の普通を、少しだけ変える出会いがあった。
「わたし、そとのせかいを、しりたいの」
生まれたばかりのアンドロイドと過ごす4日間の非日常。
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PC達の関係
PC 達は友人である。そしてこの世界で「普通の日常」を過ごしている人間である。
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世界設定
【Room-0-】の事件が起きた数十年後のお話になります。
あれからアンドロイドの開発と普及は世界に広がり現在は日常的に、まるで普通の人間と変わらないように意思をもつアンドロイド達も生活している時代です。
しかし、その安定性を待つかのように人類には【奇病】が蔓延していく。
【_に至る病】の時代では感染を恐れて孤島に建てられていたグレゴリオですが現在は都心部にも建設がされるほど。
しかし、そんな世界でも、普通の人間は、今も昔も変わらず存在しいつも通り生活しています。
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PCハンドアウト
PC1 推奨:社会人(研究者以外)
あなたは普通の人間だ。あなたはPC2の友人である。
蔓延している奇病で両親をなくし、一人暮らしをしている事以外は、至って普通だ。
あなたの使命は、「明日も普通に生きる事」だ。
PC2 推奨:社会人(研究者以外)
あなたは普通の人間だ。あなたはPC1 の友人である。
あなたの両親がアンドロイドである事以外は、至って普通だ。
あなたの使命は、「明日も普通に生きる事」だ。
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GM:個別に秘密をお配りしました
GM:ご確認いただけましたので導入といきましょうか
GM:導入フェイズは各自の自己紹介と状況説明のフェイズですな
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◇導入フェイズ
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GM:世界中に意思を持つアンドロイドが普及し、それを待つように奇病が蔓延していく時代で、貴方達は生活している。
GM:日付は12/21。冬の寒さはあるものの、ここ十年ほど雪を見ることは少なくなった。
GM:そんな世界でPCたち二人は、ごくごく普通に日々を過 ごしていた。
GM:今日家に帰れば、明日からは4連休になる。
GM:そんな時節ですな
BGM:【ジングルベル】
沖藤清光:クリスマス!
陸奥吉行:メリー!
GM:ですな!
GM:さて、簡単に自己紹介お願いしようかな
GM:お二人とも、お互いの事を知らないと思うので
GM:まずは、清光さんいつも何されてる方ですか(・∀・)
沖藤清光:職業は警察官、交番にいる感じで
GM:ほうほう 駐在所のおまわりさん!
沖藤清光:あれ、今は仕事帰りになるのかな?
GM:そうですなー
GM:元々仲が良い貴方達は前もって休日の話をしてますな
GM:せっかくだから、と待ち合わせをして夕飯を食べてきた帰り道、ぐらいの時間です
沖藤清光:それぞれお疲れ様~な時間だね
GM:きっと、溜まっていた有給の消費をこの時期にねじ込まれたんでしょうな
GM:お正月が勤務になっちゃったんで( vωv )
沖藤清光:おお~明日からの連休は二人でお出かけでも入れてそうな感じだ
GM:では、吉行さんの自己紹介もお願いしてよろしいですか
陸奥吉行:おん!
陸奥吉行:陸奥吉行じゃ。ビジネスマンをやっちゅう。
陸奥吉行:海外事業部ちゅーところで、いずれは世界を旅する男になるぜよ!
GM:おおー( *´艸`)
沖藤清光:おおーーー!!
GM:では、クリスマス商戦の仕込みが終わって、あとは現場にまかせて…
GM:プライベート充実休み…といった感じで?
陸奥吉行:そうやにゃー
GM:なるほど、なるほど
GM:普段は多忙な二人が、珍しく同じ時期にお休みが重なって、一緒に前夜祭の晩餐と洒落こんできた帰路
GM:季節柄クリスマスのイルミネーショ ンで街中が華やかな彩を見せているおりますな
GM:どんな会話してますかね(・∀・)
陸奥吉行:ほんなら、まあ・・・
陸奥吉行:「今年もおんしと二人やにゃー。会社じゃ恋人と過ごすちゅう奴が多くて肩身が狭いぜよ~」
陸奥吉行:らあて言いゆうが、なんちゃあない顔しゆうぜよ
沖藤清光:「あ~やっと連休だ~まぁ、男二人でも悪くないよね~」
沖藤清光:清光はちょっと気にしてるようなそうでもないような表情してます…w
陸奥吉行:「まあ、気楽は気楽じゃにゃあ」
沖藤清光:「そのうち頑張れば良いんだからさっ…」
陸奥吉行:「うんうん、そのうち、そのうちじゃー」
GM:では独身男性二人の肩身の狭いクリスマス前の街中で
GM:二人は広場の大きなもみの木の花壇に一人の少女がその両目を伏せ、ちょこん と佇んでいる事に気づく。
GM:なぜだか分からないが、少女に気づいたのはあなた達だけのようだ。
陸奥吉行:服装とか、外見で何か気になるところあるが?
GM:一見すると6 歳位の少女。
GM:白いワンピースとふわふわとした髪をしていますな
GM:周りに保護者のような人物はいません。
沖藤清光:まぁでもこれは話しかけるでしょ
陸奥吉行:小さい子が一人は危ないきに。清光はおまわりさんじゃき、話しかけるか
沖藤清光:んじゃ、「どうしたの?一人?」ってすぐ近寄って話しかけるよ
GM:清光が声をかけると少女は両目をぱっちりと開け、二人の顔をまじまじと見つめふにゃり、と微笑みます。
GM:瞳の色は金色ですな
陸奥吉行:「外人さんかえ? おとんやおかんはどうしたんじゃ?」
アイ:「わたし、アイ、アンドロイド」
アイ:「おと…ん?おかん…?」
アイ:「よく、わからない」
GM:不思議そうに小首をかしげています
陸奥吉行:「あー、あれじゃ、おとうさん、おかあさんじゃ。…て、アンドロイド?」
沖藤清光:「そうなんだ。えーっとアイちゃんがここまで一緒にいた人は?」
アイ:「わからない」
アイ:「起きたら、ここにいたの」
沖藤清光:「起きる前のことは覚えてる?」
アイ:「おぼえて…?わからない…」
GM:ふるふると首をふります
陸奥吉行:「迷子…にしては様子がおかしいのぅ。どうするんじゃ、おまわりさん」
GM:そしてじっと二人を見て声をかけてくれた清光の手をぎゅっとします
沖藤清光:「うーん身元がわからないし…俺の事務所に連れていくしかないかなぁ」
GM:それを聞くとふるふると首を振ります
アイ:「いや…かえりたくない」
沖藤清光:「うん?どこから来たのかは覚えてるの?」
沖藤清光:できるだけ優しく聞くよ
アイ:「わからない。でも…かえりたくない」
陸奥吉行:「困ったにゃあ。まあ、わからん言うもんをどこに帰せちゅう話やけんど」
沖藤清光:「ん~でもこのままにしておけないし…」
GM:そんな吉行を見て袖をちょいっと引きながら
アイ:「……あのね」
アイ:「アイ、何にもしらないの」
アイ:「戻ったら、知らないまんまなの」
アイ:「だからね、あのね」
GM:えっとえっと、と言葉を捜すように二人に一生懸命伝えてきますね
アイ:「くりすます、まででいいの」
アイ:「アイと、一緒にいて?」
アイ:「外の、世界を、知りたいの」
アイ:「二人と、一緒にいたい」
沖藤清光:「(文字通り俺たちと一緒に居たら犯罪になるんじゃ…)」
沖藤清光:と吉行見つめてます
陸奥吉行:じゃあちくとびっくりしゆうが
陸奥吉行:「ん~~~~~……よし、清光! この子、帰るところもないきに、とりあえずわしらで預からんか?」
GM:それを聞くと、ぱぁっと明るい笑顔になってむっちゃんにぎゅっと縋り付いてきますね
沖藤清光:「えっ…ちょっと大丈夫なの?」と小声で耳打ちするよ
陸奥吉行:「やってこんままにしておけんじゃろ。ほら、おんしはおまわりさんやき、何とかできるやか!」と能天気に答えるぜよ~
陸奥吉行:アイはよしよししておくがよ
沖藤清光:「なんとかって…んん~でもまぁそうするしかないか…よし、一応事務所に連絡はしておくよ」
アイ:「おまわり、さんも、一緒?」
GM:吉行によしよしされながら、清光に心配そうな顔を向けてます
陸奥吉行:「迷子の保護じゃ~、悪いことはしとらん。もちろん、このおまわりさんも一緒ぜよ~」
沖藤清光:スマホ取り出して連絡しながら「うん、一緒にいるからね」と伝えます
アイ:「ふたり、一緒!」
GM:とっても嬉しそうにしています
沖藤清光:「それじゃあ、一応俺の家でいい?」
陸奥吉行:「おん、かまんぜよ。ほいたら、ケーキでも買って帰るか?」
アイ:「おまわりさんの家…ケーキ」
GM:きらきらとした目で二人の会話を一生懸命聞いている
沖藤清光:「そうだね、アイちゃんケーキは好き?」
アイ:「わからない。食べたことない」
アイ:「けーき、食べる」
沖藤清光:「じゃあこの吉行お兄さんに好きなもの買ってもらおうか」
沖藤清光:とアイちゃんに語りかけるよ
陸奥吉行:「わしか!? いや、まあ、ケーキくらい買うてやれるけども…」
アイ:「吉行お兄さん」
陸奥吉行:「おう、むっちゃんでもえいがよ」
アイ:「むっちゃん?ケーキ買ってくれる」
GM:一つずつ言葉を覚えるように二人の会話を吸収するような感じだ
GM:ではここで先ほどのアイのHOを秘密ごと公開しますね。
人物|アイ
概要 一見すると6歳位の少女。
白いワンピースとふわふわとした髪を持ち金色の瞳をもつ。
まるで人形のようだ。 自分をアンドロイドと認識している。
少し言葉がおぼつかない。
秘密|アイ
ショック:なし 初期公開/拡散情報
彼女は外の世界を知らない。
しかし、教えていけば行くほどに、彼女の思考は進化するだろう。
彼女はあなたちに一切の敵意を持たない。
生まれたての雛が最初に見たものを親と思うかのごとく、あなた達に信頼を置いている。
彼女の使命は「外の世界を知り、その為に自分が生きる」事である。
陸奥吉行:ふむふむ
陸奥吉行:「うんうん、むっちゃんはケーキを買うてくれる優しいお兄さんじゃ~」と教えておくぜよ
沖藤清光:「よし、じゃあ行こうかアイちゃん」と手を差し出すよ
GM:アイは二人の手をそっと握ってふにゃっと笑います。
アイ:「むっちゃんと、おまわりさん」
アイ:「いろんなこと、おしえてね」
沖藤清光:「あ、俺の名前は きよみつ だよ」
沖藤清光:「まぁ、覚えやすい方で大丈夫だから」
沖藤清光:っと言っておく
アイ:「おまわりさんは、きよみつ、ね」
GM:うんわかったというように頷く
GM:さて、このアイと言う少女は、嬉しいことや楽しいこと、起こった出来事を【記憶プログラム】として所持していきます。
GM:というわけで早速【プライズ:記憶プログラム(むっちゃんときよみつ)】を獲得しました。
陸奥吉行:むっちゃんぜよ~
沖藤清光:「そうそう、おまわりさんっていうのは…」
沖藤清光:「この町を悪いものから守るお仕事のことでね」
沖藤清光:と歩きながら説明しておくよ
陸奥吉行:「わしの仕事は……む、難しいぜよ…何て説明したらえいがか…」
アイ:「おまわりさん町を守るお仕事なのね」
沖藤清光:「その通り、だから俺…俺たちが一緒にいるから大丈夫だからね」
GM:アイはそれを聞いて安心したように頷いて笑います
GM:では、ここで記憶プログラムについて説明しておきましょうか
【記憶プログラム】
アンドロイドに搭載されているプログラムのひとつ。
アンドロイドが感情を持つために必要なプログラム。設置場所は人間の心臓にあたる位置にある。
これからのシーンでアイとでかけると、
【プライズ:記憶プログラム(○○について)】 として取得でき、アイが保有していきます。
なお、アイと感情を取得すると、新たに【プライズ:記憶プログラム(PC○について)】という別のプライズをアイが保有します。
GM:それから、今回のシナリオですが、HOは無限に増えます。
GM:というのも、メインフェイズでお出かけするかしないか、というものをまず決めて貰うんですが、お出かけする場合は、その場所をPCが自由に決めてかまいません。
GM:お出かけして、その場所の調査判定に成功すると、アイの反応と【記憶プログラム】が獲得できます。
GM:逆にお出かけしないよ、という選択をすると、室内で調べられる社会情勢がHOになります。
GM:こちらは通常通り、表書きと裏書きがあります。
GM:どちらを選んでいくかも、楽しんでいただければ。
GM:その他に、すべてのサイクルの終わりにマスターシーンが入ります。
GM:その際に追加されるHOもあります。
GM:また、シーン表で増えるHOもあります
GM:サイクルは4 一日1サイクル 一人手番は4回です
GM:そんな感じでいろんなところにHOが散らばってますが、ある種取捨選択が必要になってくるかと!
陸奥吉行:迷うちや~~~
沖藤清光:選択肢ありすぎ…
陸奥吉行:とりあえず今夜はケーキ買って帰るきに。いちごののった奴ぜよ
アイ:「いちごのケーキ!!」
GM:目をきらっきらさせて、興味津々ですね
陸奥吉行:「ケーキいうたらこれじゃ~♪」
沖藤清光:「美味しそう~」
GM:清光は同僚にアンドロイドの保護を連絡しましたが、今年末年始の多忙な時期なので
GM:事件性が薄いのを確認すると清光に一任…という感じに落ち着きましたね
陸奥吉行:一安心じゃ~
沖藤清光:さすが年末年始…
GM:では、三人はいちごケーキを買って、清光の家でお泊り…ですな
陸奥吉行:ホーム・アローンでも見るながか
GM:選択w
クリスマスといえばホーム・アローン!
沖藤清光:そうだね、あ、あとご飯ものも少し買っていこう
GM:では、食材の充実する沖藤の冷蔵庫
GM:アイは、見るもの聞くもの全て面白くて仕方がないというように
GM:ケーキを一口かじっては目をまんまるにし
GM:ホームアローンは食い入るように見つめてましたw
陸奥吉行:w
沖藤清光:楽しそうで良かったw
アイ:「むっちゃん、ケーキっておいしいねぇ!!」
アイ:「きよみつのおうち、すごいの!」
GM:そんな風にエンジョイしているアイの姿がw
陸奥吉行:「ほうじゃろ~。ほれ、わしのいちごも食べてえいぞ」と妹を甘やかす兄のような姿が…
アイ:「いちご、ふたつ!」
GM:アイは幸せそうにほおばっていますな
沖藤清光:「うん、何か面白いものはないかもしれないけど好きにしてて良いからね~」と言っておきます
GM:そして、ホームアローンを見終わるとちょっとしんみりと二人に寄り添ってきたりしますな
アイ:「アイ、おうちに忘れられちゃったら嫌だなぁ…」
陸奥吉行:「大丈夫じゃ、わしらはアイを忘れていったりせんがやき」
沖藤清光:「うんうん、忘れないから大丈夫だよ」
アイ:「よかった…」
GM:安心したアイはやがてすよすよと寝息を立ててますね
陸奥吉行:「布団~。布団はあるがか?」
沖藤清光:「うん、俺のベッドで寝かせるよ」
陸奥吉行:「ほいたらわしらは雑魚寝じゃな! わはは、学生時代を思い出すのう!」
沖藤清光:「そうだね、修学旅行的なね~」
沖藤清光:「明日はどこ行こうか…」
陸奥吉行:「う~ん、子どもが喜びそうなところじゃろ…う~ん…」
沖藤清光:「まぁ、あの様子だとどこでも楽しそうだけど」
陸奥吉行:「わはは、そうじゃな!」
沖藤清光:「一応明日聞いてみようか」
GM:ふふふ
GM:アイは多分何があるか知らないと思いますが
GM:そんな感じで連休前の夜は過ぎていきます
GM: 他にやりたい事なければ、一夜明けて、サイクル開始となりますな
沖藤清光:うん、今日は大丈夫かな
陸奥吉行:かまんぜよ~
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◇1サイクル目
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BGM:【I'm home】
GM:では一夜明けました。
GM:12月ではあるんですけど、ここ数年雪の観測がされていないので、寒くはあるけど、外に雪はありません。
GM:さて、どちらのシーンから始めましょうか
陸奥吉行:どっちがえいかの~
沖藤清光:うーん
沖藤清光:やりたいこと何かある?
陸奥吉行:どこか出かけようかとは思うちょるけんど
沖藤清光:まぁでも1日目はどこか出かけたいよね~
陸奥吉行:そうじゃなあ
アイ:「一緒におでかけ?」
GM:ワクワクとした目を向けています
沖藤清光:「おはようアイちゃん」
アイ:「きよみつ、おはよう」
陸奥吉行:「おはよう、アイ。どっか出かけたいとこはあるかのー?」
アイ:「あのね、おふとん、あったかかったの」
GM:ふこふことスプリングの上でぴょこぴょこしつつ
アイ:「どこ…?えーっと、むっちゃんの行きたいところ!」
アイ:「アイも行ってみたい!」
沖藤清光:「この季節はお布団の中最高だよね~」と笑いかけてアイちゃん眺めてます
アイ:「そうかー。お外が寒いからおふとんが気持ちいいのね」
GM:にぱっと清光に笑いながら元気に布団から飛び出してきます
アイ:「起きても屋根裏じゃなかったの」
沖藤清光:「屋根裏?」
陸奥吉行:「あっはっは、昨日の映画じゃな!」
GM:昨日のホームアローンに影響されています
陸奥吉行:「ほにほに。ほんなら今日はあこへ行こうかのー」とりあえず朝飯食べながら話すぜよ
アイ:「あこ?」
GM:二人のまねっこをして、朝ご飯をもぐ…
GM:ふわーーー!ってなっている
陸奥吉行:「アイに船を見せてやるぜよ!」
アイ:「船!船ってなぁに?見てみたい!」
陸奥吉行:「おん、見たら驚くぜよ~!」
陸奥吉行:「ちゅーことで清光、船の科学館へ行かんかえ? 勉強にもなるきに、まっことえいところぜよ」
GM:良いですね(・∀・)
沖藤清光:「良いね~あれは驚くね!」
GM:では、吉行のシーン、アイを連れて船の科学館ですな
GM:まずシーン表をお願いします
陸奥吉行:ZST
Insane :ゼロの揺籠シーン表(7[6,1]) → おいしそうなにおいがどこからかしてくる。アイは何を食べるんだろう。
GM:www
GM:ぴったりでしたw
沖藤清光:おおお
陸奥吉行:食べ盛りじゃの~w
アイ:「あのね、おくちの中にいろんな味がするの」
アイ:「おいしいねぇ…!」
GM:食べる事は好きみたいですなー
GM:では、
GM:吉行のシーン、清光も登場ということでよろしいでしょうか
沖藤清光:うん、一緒に行くよ
沖藤清光:俺がお味噌汁と、トーストにベーコンと目玉焼きをのせたものを作ったよ!
陸奥吉行:えい朝食じゃ~
GM:アイは卵の黄身がとろっとしている部分が特に気に入ったみたいですね
GM:夢中になって食べて、ちょっと口の周りを黄色くしていました
陸奥吉行:「あっはっは、アヒルみたいになっちゅう」拭いてやろー
アイ:「アイ、あひるみたいなの」
GM:んーって目をつぶって綺麗にしてもらっている
沖藤清光:「ふふふ、食べにくかったかな」
陸奥吉行:「ほいたら、片付けしてからお出かけじゃー」アイに負けずにわくわくしちょる。船じゃ船じゃ~
アイ:「おでかけー!船!」
GM:ぴょんと椅子から降りて、片づけをする清光の後ろから
GM:あひるの子供のようにくっついて眺めたりしながら
GM:時々足元がぴょこぴょことおでかけルンルンしている
沖藤清光:「置いておくだけで良いからね~」と声かけながら洗いものするよ
陸奥吉行:横で洗った皿受け取って拭きゆうよ~
GM:目の前で洗われて、綺麗になって乾いていくお皿をずっと目で追ってますな
GM:それから、二人が声をかけながら片づけしている風景をみて
GM:幸せそうに笑っています
沖藤清光:片付け終わってそろそろ出発かな?
GM:ですな
陸奥吉行:そうじゃな。アイにハンカチとちり紙を持たせるぜよ~
アイ:「これなあに?」
GM:って聞きながら、素直にポケットに入れられている
GM:そしてむっちゃんに仕舞ってもらったポケットのふくらみをぽんぽんして、ふふふ って笑っている
陸奥吉行:「ハンカチとちり紙はレディの身だしなみちや」
沖藤清光:「手を汚してしまったりしたらそれでふくんだよ」
アイ:「むっちゃんが、さっきごしごししたみたいに、ね?」
アイ:「レディのみだしなみなの」
GM:うなづきながらごしごしする仕草をしている
沖藤清光:「そうそう、」
沖藤清光:「よし、俺も準備できたし、吉行は準備OK~?」
陸奥吉行:「準備万端ぜよ!」
アイ:「アイはレディで準備万端ぜよ」
沖藤清光:www
陸奥吉行:www
沖藤清光:「んじゃ、鍵閉めるから準備万端なお二人は先出てくださーい」
沖藤清光:笑いながら鍵閉めるよ
陸奥吉行:「はーい」アイと手を繋いで先に出るぜよ~
アイ:「泥棒さん、入ってこれない?」
アイ:手をつないだむっちゃんを見上げて、清光が鍵をかけるところを見ながら
GM:ホームアローンの泥棒さんの事を口にする
陸奥吉行:「だぁいじょうぶじゃ。ここはおまわりさんの家じゃからのー。仕掛けがなくても泥棒さんは入ってこん」
アイ:「ふわー!そっか!おまわりさんの家だー」
沖藤清光:影響がすごいw
陸奥吉行:教育に響きそうじゃのーw
沖藤清光:「ま、それもあるけど…鍵で閉めちゃえば大丈夫なんだよ」
沖藤清光:と鍵を鞄にしまいながら言っておくね
アイ:「おうち、へいき」
GM:むっちゃんと繋いだ手のもう片方を清光に差し出して、えへへーって笑う
沖藤清光:手を握って笑い返します
GM:では、三人は手を繋いで船の科学館へ
GM:海と船の文化をテーマに、模型から実物まで様々な展示がありますな
陸奥吉行:やっぱりまずは本物じゃ~!すっと実物を見にいくぜよ~!
陸奥吉行:あ、もちろん展示もあとでじっくり見るちや!
アイ:「おおきい!!!」
GM:実物の船の大きさに目をまんまるにしてむっちゃんの顔と船を交互に眺めています
陸奥吉行:「そうじゃろ~! こじゃんとおおぜい乗り込んで、船を動かすんじゃ~。これに乗ったらどこでも行けるきに、外国だって行けるぜよ!」
沖藤清光:「吉行について来たことあるけど、いつ見ても迫力凄いね~」って隣で眺めてるよ
アイ:「ふわーーーーー!!」
GM:あんぐりと口を開いて船を見上げて
アイ:「これに乗って、お出かけするのね」
アイ:「どこにでも行ける、船」
GM:そう呟いていますね
GM:さて、むっちゃんは出かけた場所のHOの調査判定お願いします
GM:アイが記憶プログラムを獲得できるかどうか、の判定ですな
陸奥吉行:ほにほに。ほいたら、《乗り物》で判定するかの~。船の知識をお披露目じゃ
GM:ぴったりですね( *´艸`)
GM:判定お願いします
陸奥吉行:2D6>=5 (判定:乗物)
Insane : (2D6>=5) → 5[1,4] → 5 → 成功
陸奥吉行:ぎりぎりじゃあw
GM:おめでとうございます
□秘密|船の科学館 ショック:なし 拡散情報
ふとアイを見ると、その光景のひとつひとつを噛み締めるように見つめ、そして嬉しそうに微笑む。
視線に気づいたのか、こちらを見上げ
「とっても心がホカホカする!これが楽しいなのね!」
とあなたの手を握った。
アイが【記憶プログラム:船の科学館】のプライズを手に入れる。
陸奥吉行:「お、アイも船が好きになったか? 将来有望じゃのう!」
陸奥吉行:わしも嬉しいぜよ~
アイ:「アイも船が好き!」
陸奥吉行:「うんうん」
陸奥吉行:「船はのう、一人で乗るもんもあるし、こじゃんと大勢で乗る大きいもんもある。ひとやものを運んだり、何かを調べたり、いろーんなことに使われるんじゃ。ここで暮らすひともおるちや。どこへでも行けるし、何にでもなれる。船はのう、すごい乗り物ぜよ」
陸奥吉行:「アイもいつか、船に乗って遠くへ行くこともあるかもしれんのう」
アイ:「すごいの、お船」
GM:どこにでも行ける、何にでもなれる
GM:そんな吉行の言葉を小さく口の中で反芻して
GM:大きな船を一緒に眺め、科学館のあちこちを一緒に散策して
GM:好奇心の満たされる心地よさを味わっている、そんな感じだ
GM:さて、ここでマスターシーンが一つ入ります
GM:程よく船の科学館を堪能して、さて、次はどこへ行こうか…と歩いている最中
GM:お二人とも「物陰」で判定お願いします
沖藤清光:2D6>=8 (判定:追跡)
Insane : (2D6>=8) → 4[1,3] → 4 → 失敗
陸奥吉行:2D6>=6 (判定:第六感)
Insane : (2D6>=6) → 11[5,6] → 11 → 成功
沖藤清光:ありゃ
GM:では、むっちゃんの耳にちいさな鳴き声が聞こえます
陸奥吉行:んん?声の出所を探すぜよ
GM:「ミー、ミー」とかすかに聞こえるそれは路地の段ボールの中から
陸奥吉行:覗き込んでみるけんど…捨て猫か何かじゃろうなあ
GM:ご明察
GM:目も開かないような子猫がか細い声をあげ、泣いていた
陸奥吉行:こういうことする奴がおるんはほんに許せんのう
沖藤清光:「まだこんなに小さいのに…」
沖藤清光:吉行の隣から覗き込んで見てます
陸奥吉行:「まったくじゃ。こんな人通りも少ないところに…」
沖藤清光:「よく気付いたね吉行」
陸奥吉行:「まあ、わしの第六感じゃな。…似た者同士じゃき、分かるんかもしれんのう」
GM:アイは不思議そうに猫をみつめ、二人を見上げる
アイ:「これなぁに?」
陸奥吉行:「これはな、猫じゃ。仔猫じゃな」
陸奥吉行:と、アイに答えるぜよ
アイ:「ねこ、こねこさん」
アイ:「ちいさいね」
陸奥吉行:「ああ、小さい…このままじゃと、弱ってしまうじゃろうな…」
アイ:「こねこさん、どうするの?」
沖藤清光:「…このままは流石にほっとけないよね」
GM:ふるふると箱の中で震えて、よたよたと動いている
陸奥吉行:「うーん…清光、わしは家に戻ってもえいか? ちくと獣医の先生のところに連れて行きたいんじゃ。飼い主も探してやらんと…」
沖藤清光:「ちょうど俺も同じこと思ってたよ、アイちゃんも気になってるし、一緒に行こうよ」
陸奥吉行:「お、そうか? ほいたら、いっしょに行くか」
アイ:「こねこさん、病院行く」
陸奥吉行:「そう、弱ってるかもしれんからな、悪いところがないか診てもらいに行くんじゃ」
GM:ふむ。では、むっちゃんの家の近所の動物病院へ連れていく…ですな
陸奥吉行:そうしたい
GM:わかりました
GM:心当たりのある場所でしたら判定はいりません
GM:動物病院では、そのまま子猫を預かってくれます
GM:むっちゃんは連絡先の記入やお支払いなど、所定の手続きをして
GM:無事、子猫は病院で保護されます
沖藤清光:良かった
陸奥吉行:一安心じゃー
アイ:「こねこさん、病院にいる」
GM:アイは二人の手を握って、何度か病院を振り返りながら、その場を後にした
沖藤清光:「病院ならちゃんと診てもらえるから安心だよ」
沖藤清光:心配そうなアイちゃんに話しかけるよ
アイ:「うん」
陸奥吉行:「飯も寝床もあるしのう」
アイ:「ごはんにねるところ。アイと同じね?」
GM:さて、吉行のシーンの途中でマスターシーンが入りましたが
GM:むっちゃんのシーン、他に何かやりたいことありますかな?
陸奥吉行:ほいたら、アイの台詞に一言返すぜよ
陸奥吉行:「あとはアイにとってのわしと清光みたいな飼い主さんが見つかれば万々歳じゃ」
陸奥吉行:以上ぜよー
アイ:「ふわー。アイはレディであひるで、むっちゃんときよみつに飼われているの」
陸奥吉行:「そ、それはちょっと誤解を生みそうじゃな?」
アイ:「こねこさんも飼い主さん見つかると、きっと楽しいの」
陸奥吉行:「おう。愛してくれる人がおるんはえいことじゃ」
沖藤清光:「まぁ、アイちゃんにとっての俺らは飼い主さんっていうより友達みたいな感じだけどね」
アイ:「愛…」
アイ:「ともだち」
アイ:「ここがあったかくなるのね」
GM:自分の胸元をきゅっと握って
GM:二人について行きます
陸奥吉行:ほいたら、次はどこ行くか決めながら歩くか~
GM:はい。では、吉行のシーンはここまで。清光のシーンで良いですかな
陸奥吉行:バトンタッチぜよ~
GM:では、清光のシーン
GM:どこか他の場所に出かけますか?
GM:お出かけしない場合は調査対象のHO公開します
沖藤清光:とりあえずシーン表ふります!
GM:ハイw 先にシーン表でもOKです
沖藤清光:はいw
沖藤清光:ZST
Insane :ゼロの揺籠シーン表(8[3,5]) → 今日は天気がいい。どこかに出かけたくなるくらいに。
沖藤清光:出かけなきゃ!
GM:ふふふ
陸奥吉行:どこかに!
GM:ではまだ午後の日差しが残っている小春日和
GM:どこに足を向けましょうか
沖藤清光:じゃあ、一応「アイちゃん、どこか行きたいところある?」って聞いてみるよ
アイ:「きよみつの行きたい場所がいいな…」
沖藤清光:「俺かぁ、じゃあさっきは船見たし、今度は船が動くとこ見に行かない?」
アイ:「動いている船!みたい!!」
沖藤清光:「ね、吉行、港行こう!」
陸奥吉行:「おお、港かあ! 天気もえいし、最高じゃな!」
アイ:「港って、さっきの科学館の説明にあった場所ね?」
アイ:「本物の港!」
沖藤清光:「そうそう、覚えてるね~」
アイ:「むっちゃんときよみつが教えてくれたから」
GM:えへえへと嬉しそうに笑っている
沖藤清光:「まぁ寒いけど、俺が車出すからさっ」
沖藤清光:って感じで一回家帰って車で行く感じで…
GM:ハイでは清光の家に戻り、ドライブですな
BGM:【未来の種】
陸奥吉行:「車につんでくなら、ジュースとお菓子が必要じゃのう~」
陸奥吉行:ドライブじゃ~♪船も好きじゃが車も好きじゃ~♪
アイ:「おいしいもの、車の中で食べるの!」
GM:ふおぉぉぉーーー!っと清光の車に乗るのも、その中でご飯を食べるのも目を輝かせています
沖藤清光:「お!いいね~途中でドライブスルーもいっちゃう~?」
アイ:「ドライブスルー?」
沖藤清光:「車に乗りながら食べ物とか飲み物をゲットできちゃうんだよ」
GM:楽しみで仕方ないという様子で頷いています
沖藤清光:「車の中で食べるのもまた美味しいんだよね~」
アイ:「ふわーーー」
陸奥吉行:「家で食べてもなんちゃあないのに、車ん中だと美味く感じゆうんじゃ~」
GM:では三人はおやつを積んだ車に乗り
GM:清光の運転で港へ向かう途中のドライブスルーで食料を購入する
GM:何頼んでますかね( *´艸`)
沖藤清光:あ、吉行とアイちゃんは後部座席に座らせるよ~
GM:はい
沖藤清光:じゃあ、「お店のメニューを指さしながら何がいい?」と二人に聞きます
陸奥吉行:「バーガーか?チキンか?ドーナツもえいのう~」
沖藤清光:「俺は食べやすいチーズバーガーとかにしようかなぁ」
アイ:「アイも、ちーずばーがーがいい!」
陸奥吉行:「わしはナゲットがえいのう。いっつもソースを迷うけんど…」
GM:清光と同じものを食べたがります
沖藤清光:「んじゃ、頼むね~吉行はソース決めた~?」
GM:車の窓を開けて注文をする清光と
GM:対応しているアンドロイドをじっと見て目を丸くしています
陸奥吉行:「バーベキュー…いや、待ちや、やっぱりマスタード…いや、アイも食べるかもしれんからのう…」
陸奥吉行:ぎりぎりまで迷うけんど、とりあえずBBQソースじゃ!
沖藤清光:「おっけー!」てな感じで注文終わらせるよ
GM:では無事商品を受け取り、港に向かう車中でほかほかのバーガーやチキンをつまむ
GM:アイは隣に座るむっちゃんにバーガーを開けて貰って
GM:清光がかぶりついている真似をしてがぶ…っと
GM:とけたチーズを頬にくっつけて
アイ:「ふぉぉぉぉーーー!」
GM:あぐあぐと一生懸命食べている
むーしゃ むーしゃ しあわせー!
沖藤清光:「アイちゃん、こういう時こそ、レディのみだしなみ、だよ」
沖藤清光:ミラーごしに話しかけます
アイ:「あ、ふきふきするのね」
GM:あらかた食べ終えると、むっちゃんが入れてくれたハンカチを取り出して
GM:目を閉じて顔をつっこんでふるふると首を振ってぬぐってますな
GM:やがて車の外の景色にカモメが混ざり
GM:窓を開けたなら潮の香がしてくるでしょう
沖藤清光:「もうすぐだからね~」
アイ:「うん!」
沖藤清光:車の外にはもう海が見えてきてるかな
GM:ハイもう見えてますな
アイ:「むっちゃん、ほんとに車で食べると、おいしいね!」
陸奥吉行:「ほうじゃろ~? これも乗り物の凄いところじゃ!」
沖藤清光:「よし、とうちゃーく!!」
沖藤清光:て感じで到着!!w
GM:黄昏近い港には行き交う船の姿と
GM:荷物の積み下ろしや、釣り人がいたりいなかったり
GM:アイはぴょこっと車から降りると、目を閉じて鼻をすんすんしている
沖藤清光:「海だ~塩のにおいがする~」
アイ:「塩のにおい」
沖藤清光:車にロックをかけて海沿いを歩く感じかな
陸奥吉行:「はあ~!やっぱり海はえいのう~!うーみーはひろいーな、おおきーいーなー!」歌うぜよ~
沖藤清光:「海の水にはさ、塩水が含まれてるんだよ」
沖藤清光:「なめるとしょっぱいんだから」
アイ:「しょっぱいの!」
沖藤清光:「うん、今度なめてみるといいよ~ここは危ないから砂浜とか行ったときにでもねっ」
GM:アイは先導する清光の後ろをとてとてと
GM:時折後ろで歌っているむっちゃんを振り返りながらついて行きます
GM:では、目的地に到着しましたので港の調査判定をお願いします
沖藤清光:海の水のことを教えてあげた~と言うことで教養いいかな?
GM:ありありですな
GM:判定どうぞです
沖藤清光:2D6>=5 (判定:教養)
Insane : (2D6>=5) → 7[2,5] → 7 → 成功
GM:おめでとうございます
□秘密|港 ショック:なし 拡散情報
アイが突然、二人の手を握り引き寄せる。
少しバランスを崩しかけたが、真ん中にいるアイはとても嬉しそうだ。
「アイの今の宝物はねえ、二人なんだよ!」
誰かに自慢でもするように、笑った。
アイが【記憶プログラム:港】のプライズを手に入れる。
沖藤清光:「宝物かぁ」とちょっと照れる
陸奥吉行:「おお、宝物かあ!」嬉しい
アイ:「えへへ」
沖藤清光:「…っ、じゃあ車戻ろうか、寒いしっ」
GM:ハイ
GM:では黄昏の港を堪能し
GM:車に戻ると、すっかり日が暮れているそんな折
陸奥吉行:「あれはなー、照れ隠し、ちゅうんじゃぞー」てアイにこそこそ言うておこう
アイ:「照れ隠し!」
GM:こそこそと後座席で二人が話していると、吉行の携帯が鳴りますな
GM:着信の番号は先ほどの動物病院です
陸奥吉行:「ん、なんじゃあ?」もしもーし、言うて出るぜよー
GM:電話に出ると、動物病院のスタッフからで預かった子猫の件ですな
陸奥吉行:何かあったがか?
BGM:【黄昏の影絵】
GM:手を尽くしたが、もともと衰弱していたようで息を引き取ったとのこと
GM:最後の挨拶をするのであれば、時間がある時にでも顔を出してほしいと告げられる
陸奥吉行:「…そうやったですか。ありがとうございます」
GM:病院に向かいますか?
沖藤清光:「何かあったの?」様子が変わった吉行に聞くよ
陸奥吉行:そうじゃの、清光にもアイにも、ちゃんと説明しておかにゃいかんちゃ
陸奥吉行:「あのな、さっきの仔猫な。…いかんかったんじゃ」
沖藤清光:「え…」
沖藤清光:「まさかもう…」
陸奥吉行:「おん。もともと衰弱しとったらしい。そんでな、最後の挨拶するなら病院に来い言うとったき」
沖藤清光:「そう…」車のカーナビの行き先を病院にセットする
陸奥吉行:アイにはもうちょっと詳しく説明せんと分からんじゃろうな
GM:アイは二人の会話がよく分からない模様で不思議そうな顔をしています
陸奥吉行:「なあ、アイ。あの仔猫な、死んでしもうたんじゃ。死ぬ、て分かるか?」
アイ:「死ぬ?」
GM:首をかしげています
陸奥吉行:「朝、目が覚めておはよう、て言うじゃろ? それができんようになるんじゃ。もう二度と目を覚まさん。もう二度と会えん。そうなることをな、死ぬ、て言うんじゃ」
アイ:「こねこさん、おはよう言えないの?」
アイ:「二度と?」
沖藤清光:「もう、二度と動かなくなるからね」
GM:あまり実感が無い様子で耳を傾けています
GM:やがて、車は動物病院へ
GM:診察時間は終了していますが、事情を伝えると中へ入れてもらえるでしょう
陸奥吉行:ほいたら、お別れ言いに行くがよ
GM:アイはいまいち飲み込めていない表情を浮かべながらついて行きます
沖藤清光:アイちゃんの手を引いて中に入るよ
GM:病院のスタッフは、三人を死んでしまった猫の元へ連れて行きます
アイ:「あ…。こねこさん…」
GM:先ほど見た時には小さく鳴いてもぞもぞ動いていた猫が、もはや微動だにしません
GM:それを見て、清光に振り返ります
アイ:「きよみつ、こねこさん、もう二度と動かないの?」
沖藤清光:「うん、もう二度と目も開けないし、動かない」
沖藤清光:そう言って目を閉じて手を合わせる
GM:ぎゅっと眉根を寄せてむっちゃんに尋ねます
アイ:「おはようって、言えないの?」
陸奥吉行:「もう、言えんちや」
アイ:「…………うぇ…」
GM:アイはぽろぽろと涙をこぼします
GM:ぎゅう、と胸の辺りを握って、あふれ出る涙に困惑した表情を浮かべて
アイ:「いたい…これは、なぁに…?」
沖藤清光:「…それは悲しいんだよ」
アイ:「悲しい…。アイは悲しい…」
陸奥吉行:「そう、悲しい。悲しいき、涙が出るんじゃ」
沖藤清光:「アイちゃんは今、痛くて、つらくて、悲しいんだよ」
沖藤清光:「だから、最後の挨拶しよう?」
アイ:「こねこさん、飼い主見つかる前に…」
GM:次から次へと溢れる涙に戸惑いながらも
アイ:「最後…なのね」
アイ:「あいさつ」
沖藤清光:「うん、どうか安らかに眠ってください」
沖藤清光:アイちゃんに見せるように手を合わせるよ
アイ:「安らかに眠ってください」
GM:清光と同じように手をあわせて、そう呟く
陸奥吉行:わしも倣って手を合わせるぜよ
陸奥吉行:(おまんも、愛されるために生まれて来たはずやったに…)
アイ:「あのね、あのね」
GM:ぐずぐずと鼻をすすりながら涙声で言う
アイ:「アイ、二人が、し、しんじゃったら、やだぁ…」
陸奥吉行:「そうやにゃあ…うん、わしもまだまだ死ねんきに」
陸奥吉行:わしもいつかは死ぬんじゃけど、それを今言うのはのう…
沖藤清光:「うん。俺もまだ死なないから…」
アイ:「うん」
GM:まだ死なない、そう聞いて、少し力が抜けたようだが、
GM:ぎゅうっと目を閉じると、また涙がこぼれてくる
沖藤清光:「…って言いたいけど、生き物は、いつ、どのタイミングで、どうやって死ぬのかなんてわからないんだよ」
沖藤清光:さっきの言葉に続けるように言う
陸奥吉行:「清光、何も今そがぁなこと言わんでも…」
沖藤清光:「いつかは知ることになるんなら、今言った方が良い…」
アイ:「やだー!きよみつ死んじゃいやー」
GM:ぎゅーっと清光に抱き着いて泣きじゃくってます
沖藤清光:「だから、動いて、いろんな人と会話して、いろんな人といろんな思い出を作る」
アイ:「思い出を作ったら、どうなるの?」
沖藤清光:「その人の心の中にずっと思い出として、生きた証が残るんだよ」
沖藤清光:「だから、吉行も俺も、今を精一杯生きて、死ぬほど思い出を作る」
アイ:「うん、うん…」
沖藤清光:「俺は生きるっていうのは…そういうことだと思うんだよね」
GM:アイは黙って耳を傾けるとこくり、こくりと頷いた
沖藤清光:「今のアイちゃんには難しいかもしれないけど、そんなこと言ってたなっていつか思い出してくれればうれしいよ」
沖藤清光:ははっと笑いかける
アイ:「…うん…」
GM:アイは【記憶プログラム:生と死】を手に入れた
GM:やがて、動物病院のスタッフが吉行に子猫の亡骸をどうするか…といったような話をしてきます
陸奥吉行:春んなったら花が咲くような場所に埋めてやりたい 許可やなんやはなんやかんやあって降りたちゅうことで
GM:では、火葬して、骨の引き取りの手続きをした感じでしょうかね
GM:花の咲く頃に埋めてあげたい、という希望を聞くと、火葬と骨の引き取りについて勧められる感じで
陸奥吉行:ほいたらお願いするぜよ~
花が咲く場所ならきれいだし、その花が咲くたびに思い出してやれるからね…
GM:三人は病院を後にするのでした
GM:さて、清光のシーンの途中でしたな
GM:何かしたい事ありますか?
沖藤清光:いや、もう特には…車で帰るぐらいだと思うしね
GM:はい。アイは車の中で泣き疲れて眠ってしまいます。
----------------------------
◇マスターシーン
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BGM:【I'm home】
GM: 「アイ」との一日を終え、あなた達は何気なくテレビをつけていた。
BGM:【Ancient technology】
GM:すると、不意に画面にノイズが走る。そして耳障りな機械音声が聞こえてくる。
??:『我らは「ノア」。新世界を統べる者なり。 人類よ、せいぜい運命の日まで 怯え震えるがいい。
??:そして同志よ、今こそ立ち上がり、 その両手に自由を掲げよ
??:方舟に乗りたくば、 この「ノア」の元へ集うがいい』
GM:そんな言葉が聞こえたかと思うと、ふっと画面が 元に戻る。
GM:そして何もなかったかのように、番組は続いた。
滅亡迅雷ネットかな?
GM:HO【情報:ノア】が追加される
■情報|ノア
概要
あの機械音声で聞こえた言葉だ。
一体何を指しているんだろう。
この判定は「メディア」か「機械」か「電子機器」の、いずれかで行う。
GM:以上です
沖藤清光:「…え、何今の…ノア???」
陸奥吉行:「なんじゃあ、何かのCM…ちゅうわけでもなさそうやけんど」
沖藤清光:とりあえず、俺は電子機器で…
GM:あ、調査判定はサイクル開始してからです
GM:今できるのはゾーキングぐらいかな
沖藤清光:あ、そっかごめん
GM:あとはPC間の話し合いとかですな
陸奥吉行:ほいたら、アイは何か反応とかしとるか?眠ったまま?
GM:アイはすやぁしてます。何かに気づいた様子はまったくありません
陸奥吉行:ほんならえいか
沖藤清光:「…でも普通に番組続いちゃってるし何あれ、、、」
陸奥吉行:「放送事故…にしてはお詫びとか入らんのう」
陸奥吉行:うーん、相談するにしても手がかりがないきに、どうしたらえいか分からんのう
沖藤清光:「…これ全国で流れたん…だよね?」
沖藤清光:「しかもこの人類を敵に回した話し方ってさ…」
陸奥吉行:「そう…なんじゃろうか? あ、つ〇ったーとかで騒ぎになっとらんか?」
沖藤清光:スマホ覗いてみるけど何かあるかな?
GM:では、青い鳥のSNSをチェック
GM:吉行のTLは「ノアってなに?」という話題と
GM:「なにそれ?そんなのあった?」「いや、知らない…」というのが両方散見されており
GM:清光のTLは「あれ見た?」
GM:「見た!ノアって何…?」
GM:というざわざわとした雰囲気です
沖藤清光:「やっぱ全国放送…」
陸奥吉行:「うーん、確かに流れたんは流れたけんど、見とらん奴もこじゃんといちゅう」
沖藤清光:「え、そうなんだ…どういうことだろ…」
GM:お出かけしない場合調査できるHO 開示しておきましょうか
陸奥吉行:頼むぜよー
沖藤清光:お願いしまっす
GM:3つあります
■情報|ニュース番組
概要
あなたたちが家に居ると、ふと臨時ニュースがはいる。
慌てたようすのリポーターと、その先の風景は見慣れた場所だった。
■情報|SNS
概要
なにげなく携帯端末を手に取り、SNSを眺める。
ふと気になる文字があり、その流れを眺めてみた。
■情報|インターネットの動画サイト
概要
特に何をするでもなく、パソコンを操作する。
人気の動画サイトで、昨日投稿されたばかりだというのに再生数が多すぎる動画を見つける。
GM:以上です
陸奥吉行:アイとお出かけはしたいけんど、外で何か物騒なことでも起きちゅうんやったらいやじゃなあ<明日から
沖藤清光:そうだね、一応明日は様子見で家にいるのもありかも
陸奥吉行:外出自粛じゃー
沖藤清光:「…何が起こってるんだろ。いたずら?」
陸奥吉行:「分からん。じゃけんど、少し様子を見た方がえいかもしれん」
沖藤清光:「うん、一応明日俺の事務所にも電話してみようかな…」
沖藤清光:「今日は疲れたし、もう寝る…?」
陸奥吉行:「そうじゃな、今日はいろいろあったきに。早寝早起きは健康の秘訣じゃー」
沖藤清光:って感じで終わりかな?
GM:はい。ではそのようにして二人はその日を終えた
----------------------------
◇2サイクル目
----------------------------
BGM:【I'm home】
GM:二日目の朝ですな
GM:さて、どちらのシーンから始めましょうかね
陸奥吉行:次は逆にするかえ?
沖藤清光:んじゃ、俺から行こうかなっ
GM:清光のシーンですな
GM:まずはシーン表どうぞ
沖藤清光:ZST
Insane :ゼロの揺籠シーン表(9[3,6]) → …?何か、視線を感じたような。
沖藤清光:んんー?
GM:ふふ さて、どうしたいですかね
沖藤清光:とりあえずは昨夜言った通り、家にいることにするよ
沖藤清光:すていほーむ…
GM:wwwww
陸奥吉行:すていほーむじゃー
GM:では、目をあけているアイがじっと清光を見ていた
アイ:「きよみつ、むっちゃん、おはようなの…!」
沖藤清光:「おはよう、よく眠れたかな?」
陸奥吉行:「んあー…おはよう、アイ。早いのぉ」ねむねむ
アイ:「うん。いっぱい寝たよ」
GM:二人にぎゅ…ぎゅ…と抱き着いて挨拶をするね
沖藤清光:「昨日は色々あって動き回ったからね、良かったよ」
沖藤清光:ぎゅってし返す!!
陸奥吉行:ぎゅーっするぜよ
アイ:「えへへ、きよみつ、あったかいの」
アイ:「むっちゃん、ちょっと痛いよぉ…」
GM:少し笑いながら、小さな手を伸ばしてきますね
GM:さて、清光は家で何をしましょうかね
沖藤清光:「へへ、じゃあ朝ごはんの用意してくるね~」と言いながらスマホを開けてみるよ
沖藤清光:SNSのぞいてみる
GM:はい。SNSの調査ですな
■情報|SNS
概要
なにげなく携帯端末を手に取り、SNS を眺める。
ふと気になる文字があり、その流れを眺めてみた。
GM:どんな風に調べましょうか
沖藤清光:昨日の情報について、何か良い情報がないかな~と
沖藤清光:呟きを一個一個追って情報を探すよ
沖藤清光:追跡でいけるかな?
GM:なるほど、ありですな
GM:判定どうぞ
沖藤清光:2D6>=5 (判定:追跡)
Insane : (2D6>=5) → 4[1,3] → 4 → 失敗
沖藤清光:ありゃ~
GM:おや 好奇心ジャンル…ではないですな
GM:どうします?
陸奥吉行:お守り使うか?
沖藤清光:うーん、でもここは見ておきたいなぁ
陸奥吉行:ほいたら使うとくぜよ
沖藤清光:お守りお願いするよ
GM:はい。振り直しどうぞ
沖藤清光:ありがとう!
陸奥吉行:かまんかまん
沖藤清光:2D6>=5 (判定:追跡)
Insane : (2D6>=5) → 6[1,5] → 6 → 成功
GM:おめでとうございます
沖藤清光:よっし!
GM:では個別に情報お渡しします
□秘密|SNS ショック:PC2
「兄貴が連れてきた恋人がアンドロイドだったんだけどありえなくない?」
「いや、機械と恋愛とか無理でしょ。作り物だよ?」
「でも今だと誰がニセモノかわかんなくて怖い」
「機械に感情とかいらなくない?」
「兄貴に騙されてんの?って聞いたらマジギレされた。ウケる」
「兄貴駆け落ちした」
「マジか」
…どうやらアンドロイドと恋愛した話のようだ。
感情があれば恋愛は可能なのだろうか。
この秘密を知ったPC1 は【機械】で恐怖判定を行う。
GM:情報共有はいつでもどうぞ
沖藤清光:2D6>=7 (判定:追跡)
Insane : (2D6>=7) → 2[1,1] → 2 → ファンブル(判定失敗。山札から【狂気】を1枚獲得)
GM:えーと振り直しが無ければ狂気カード二枚コースw
陸奥吉行:すまんがお守りは一つだけなんじゃ…
GM:好奇心分野かな
沖藤清光:振り直しするよ…
GM:生命力と正気度、どちらを使います?
沖藤清光:生命力で
GM:どうぞ!
沖藤清光:頼むぞ…
沖藤清光:2D6>=7 (判定:追跡)
Insane : (2D6>=7) → 8[2,6] → 8 → 成功
GM:お。良かったですな
沖藤清光:良かった…
沖藤清光:うーんこれは共有することでもないかなぁ…
陸奥吉行:ちくと気になるけんど、判定も怖いしのう。
沖藤清光:うん、じゃあちゃっちゃと作って朝ごはんをテーブルに持っていく
沖藤清光:「今日はサンドイッチです!」
陸奥吉行:ほいたらアイといっしょにテーブルに行きゆうぜよ~
アイ:「ごはん!サンドイッチ!」
陸奥吉行:「今朝も美味そうじゃ~!」
アイ:「たまご、入ってる?」
GM:背の高い椅子に座っているので、足をぷらぷらさせながら具を尋ねる
沖藤清光:「入ってるよ、嫌だった?」
アイ:「わーい。たまご、好き!」
GM:にっこぉと笑って答える
GM:あひるさん、あひるさん って小さく歌っているね
沖藤清光:「そっか、良かった。今日のはスクランブルエッグにして入れてまーす!」ニコって答える
沖藤清光:あひるさんwww
陸奥吉行:お気に入りながかw
沖藤清光:「はい、いただきます!」手を合わせて食べ始めようかな
アイ:「はい、いただきます!」
陸奥吉行:「いただきまーす!」
GM:まねっこしてぱくり…
GM:にっこぉ…!と笑います
GM:ちょっと口の端からスクランブルな卵がこぼれているかもしれません( vωv )
沖藤清光:フキフキしなきゃ!
アイ:「きよみつ、これ、おいしいの!」
沖藤清光:「お口にあったみたいで良かった」と言いながらフキフキしてあげる
GM:あむっあむっと噛り付いて、ふきふきされる時には「んー」って目を閉じているね
陸奥吉行:「清光は料理上手じゃにゃあ」たまご零してるアイに笑いかけるぜよ~
沖藤清光:一応、テレビもつけてるんだけど、気になったことはやってないかな?
GM:そうですね。普通に朝の天気予報と占いが流れています
沖藤清光:そっか、ありがとう
アイ:「むっちゃんもおいしいの!」
GM:うんうんと頷きながらぺろりと平らげる
沖藤清光:「ごちそうさま~」て片付けするかな
沖藤清光:昨日と同じように終わらせて
沖藤清光:テレビでも見て過ごそう~
陸奥吉行:だらだらごろごろじゃ~
沖藤清光:「ずっと連勤だったから朝からごろごろは久々だ~」
陸奥吉行:「そうじゃの~。たまにはのんびりもえいのう」
GM:二人のまねっこしてごろごろ
GM:時々ちいさな手足をぱたぱたさせている
アイ:「のんびり」
アイ:「ごろごろー」
沖藤清光:あ、とりあえず警察の事務所に連絡だけとってみるよ
沖藤清光:スマホ取り出して、「ちょっと電話してくる~」って感じで
GM:別室で話すなら秘話にしましょうか
沖藤清光:あ、じゃあそうしようかな
陸奥吉行:「いってらっしゃ~い」お見送りじゃ~
沖藤清光:ひらひら~ってかえしながらリビングをでるね
アイ:「らっしゃーい」ひらひら
GM:電話の相手は人間の同僚かな?
沖藤清光:はい!
沖藤清光:今勤務中の同僚でお願いします!人間で!
GM:はい。ではどんな内容を話ますか?
沖藤清光:昨日のテレビのノアの事を聞いてみるよ、あれなんだったかわかる?みたいな感じで
沖藤清光:何か、そっちで動きがないかを聞き出したい
GM:「ああ。俺も見たな」
沖藤清光:「やっぱ見たんだ…そっちで何か動いてたりするの?」
GM:「何かわかるかと言われてもな…」
GM:「同じ時間に見ていても気づかないやつもいたからな」
沖藤清光:「あーやっぱわからないか…」
GM:「特に組織だって動くような事はしていない」
沖藤清光:「そっか~ありがとう。何かあったら電話ちょうだい!」
GM:「おう。休暇楽しめよ」
沖藤清光:「うん、ありがとう」電話を切って戻ろうかな
沖藤清光:「ただいま~」て戻るよ
陸奥吉行:「おかえり~」お出迎えじゃ~
アイ:「おかえりー」ごろごろ どーん
沖藤清光:「じゃ、ごろごろタイム~」ごろごろ~
GM:三人ならんで転がって遊んでいる
GM:清光の部屋の床が少し綺麗になった
沖藤清光:…www
陸奥吉行:それわしらが汚れとらんか?
沖藤清光:「…こたつ入ろうか」
GM:アイの白い服が少し灰色に見えるかもしれません
陸奥吉行:こりゃいかんwこたつじゃこたつじゃ~
沖藤清光:汚れてたな~俺の家w
陸奥吉行:忙しいきのー
GM:子猫のように吉行に運ばれてこたつにセットされるアイ
アイ:「こたつ」
沖藤清光:「この季節はこたつだよね~」中央にみかん置いておく
陸奥吉行:「こたつはえいの~。ぬっくぬくじゃー」みかんむくぞえー
アイ:「ぬくぬく」
GM:みかんを剥くむっちゃんをじっと見て、だんだん足元があったかくなるのにびっくりしている
沖藤清光:「そうそう、寒いときは大活躍なんだよね、暖かくなるだけだから大丈夫だよ」
沖藤清光:と安心させるように声かけるよ
GM:こたつの中で足を動かすと、誰かの足にぶつかって、いたずらっぽく笑う
アイ:「あったかいの」
沖藤清光:「そうそう、は~あったかい~」
沖藤清光:このくらいで終わりかな?
陸奥吉行:かのう?
GM:はい。しあわせにぬくぬくと午前中が過ぎていきます
GM:では、続けて吉行のシーンいきますか?
陸奥吉行:ぜよ~
GM:お出かけします?
陸奥吉行:今日はだらだらしようかのー
沖藤清光:だらだら日~
陸奥吉行:家で調査じゃ~
GM:はい。ではシーン表をどうぞ
陸奥吉行:ZST
Insane :ゼロの揺籠シーン表(9[4,5]) → …?何か、視線を感じたような。
GM:www
陸奥吉行:どこかで見た奴じゃ~ww
GM:では、そろそろ飽きてきたアイがちょっとむくれています
アイ:「おでかけ……」
沖藤清光:アイちゃん~そうだよね~w
陸奥吉行:「今日はまっことしょう寒いからの~…」大人は寒さに弱いんじゃ…分かっとおせ…
沖藤清光:DVDガサガサ探すよ
陸奥吉行:「アニメとかやっとらんのかの~?」チャンネルぽちぽち
陸奥吉行:ちゅう感じでニュース番組が流れる、とかで判定してもえいかの?
GM:良い流れですね
GM:技能は何を使いましょうか
陸奥吉行:効率的に情報を入手する、ちゅうことで効率はいかんかいの?
GM:なるほどw省エネですねw
陸奥吉行:冬じゃき!
GM:自宅でゴロゴロTVを見つつ情報収集
GM:良いでしょう。判定どうぞ
陸奥吉行:2D6>=5 (判定:効率)
Insane : (2D6>=5) → 8[2,6] → 8 → 成功
陸奥吉行:やったぜよ~
沖藤清光:ナーイス!
GM:はい。では個別に情報お渡しします
■情報|ニュース番組
概要
あなたたちが家に居ると、ふと臨時ニュースがはいる。
慌てたようすのリポーターと、その先の風景は見慣れた場所だった。
□秘密|ニュース番組 ショック:全員
それはすぐ近くの駅での出来事だった。
カメラが映した先には、破壊されたアンドロイドが倒れていた。
「証言によると、突然アンドロイドが暴走し、女性と心中しようとしたとの事です。
女性は現在病院に運ばれています。ここ数日、このような事件が相次いでおり―――」
その後も混乱する様子を流すテレビを見続ける気にはなれず、あなたはチャンネルを変えた。
この秘密を知ったとき【愛】で恐怖判定を行う。
陸奥吉行:2D6>=8 (判定:第六感)
Insane : (2D6>=8) → 8[4,4] → 8 → 成功
陸奥吉行:ぽちぽち~っとチャンネルを変え続けるぜよ~ 素知らぬ顔じゃ~
沖藤清光:うーん気付かなかった方が良かった雰囲気かな
陸奥吉行:知らんくてもえい気がするがの~。まあ知っちゅうてもおかしゅうないけんど
陸奥吉行:まあ、今日はお出かけはおやすみじゃ!
陸奥吉行:「アイ~、今日はホームアローンの2を見るぜよ~」
アイ:「2?」
GM:ぱっと顔が明るくなる
沖藤清光:ホームアローンにドはまりだねw
陸奥吉行:子供には大うけじゃ!
GM:夢中になってみてますね
陸奥吉行:「清光~、晩飯どうするがか?アイがあんまり退屈しゆうなら、どっか食べに出てもえいけんど…近場で」
沖藤清光:「そうだね、晩御飯ぐらい外出よっか」
アイ:「おでかけ!」
アイ:「マイアミでニューヨークにいくの!」
沖藤清光:www
GM:すぐに見た映画に影響を受けるアイ( vωv )
沖藤清光:「そしたら外国語もお勉強しなきゃねだね~」
アイ:「アイ、いっぱいいろんなこと、知るの」
陸奥吉行:「ほいたら、外国語もぺらぺらになるかもしれんの~」
沖藤清光:「将来有望だね」
アイ:「えへへ。どこにおでかけ?」
GM:いそいそと靴を履いて、ポケットにハンカチとチリ紙があるかを確認している
沖藤清光:完璧だ…w
陸奥吉行:すっかりレディじゃのw
陸奥吉行:「アイは何か食べたい物はあるがか?」
アイ:「たまごとチーズ、おいしかったの」
沖藤清光:玄関の鍵を閉めながら聞いてるね
アイ:「あとね、いちごのケーキ!」
GM:最近食べたお気に入りの事を教えてくれますね
陸奥吉行:「そいたらご馳走じゃのう。たまごとチーズかあ…カルボナーラなんてどうじゃ?」清光に聞いてみるぜよー わしより詳しそうじゃ
沖藤清光:「じゃあ、この近くに良いファミリーレストランがあったからそこ行こうか、苺のショートケーキもあったはず…」
アイ:「レストランでごはん?」
沖藤清光:「パスタも豊富だったから、カルボナーラも確かあったかな」
GM:靴をとんとんしながら二人の手をつないでにこにこしている
陸奥吉行:「お行儀ようせんといかんぜよ~?」
アイ:「お長義よく!アイ、レディなの」
GM:とか言いながら、両手をほっぺにあてて時々ホームアローンのケビンごっこをしています
陸奥吉行:お気に入りじゃなww
沖藤清光:楽しそうでなによりw
陸奥吉行:ほいたら、ファミレス行きつつ終了かえ~?
GM:はい。では吉行のターン終了で
----------------------------
◇マスターシーン
----------------------------
GM:では、ファミレスで食事を終えて、帰路についた三人
GM:歩いていると、清光に一人の子供がぶつかります
信濃藤四郎:「あっ、ごめんなさい!」
沖藤清光:!?
沖藤清光:「っあ、いえ、こちらこそごめん!」
GM:すると後ろからもう一人、似た背格好の子供が声をかける
薬研藤四郎:「あー、弟がわりぃ」
沖藤清光:「俺もちゃんと見てなかったから…怪我はない?」
GM:よく似た面差しの赤い髪と黒髪の二人の少年だ
信濃藤四郎:「あっ、僕は怪我とかは」
薬研藤四郎:「兄さんこそなんともねーか?」
沖藤清光:「良かった、うん、俺も大丈夫だよ。」
GM:赤毛の子が何か言いかけたのをちょっと遮るように口をはさんで
GM:なんともないと聞いてホっとした表情を浮かべる
沖藤清光:男前だな~て見てしまうよ
GM:ではですね、そんなやり取りをしている間に
GM:ふと気づくとアイの姿が見えません
沖藤清光:えっ
陸奥吉行:えっ
沖藤清光:「吉行も見てなかった?」って顔を見合わせる
陸奥吉行:「しまった、ちくっと目を離しとった」おろおろ
薬研藤四郎:「うん?」
沖藤清光:「あ、いや…たった今まで俺たちと一緒にいた女の子がいたんだけど…」
沖藤清光:「見てないよね…?」
沖藤清光:一応聞いてみるよ
信濃藤四郎:「女の子…。ごめんなさい、僕よそ見して歩いていたから…」
薬研藤四郎:「俺も信濃の後ろ歩いていたから見えなかったな」
薬研藤四郎:「迷子か?探すの手伝うか?」
沖藤清光:「いや、ごめん。これはこっちの落ち度だから気にしないで!」
陸奥吉行:「いや、もう遅いき、子どもは家に帰る時間じゃ。わしらで探すき、気にせんでえいが」
沖藤清光:「そうそう、大丈夫だよ」内心焦りながら
信濃藤四郎:「えっ、でも僕のせいだし…」
薬研藤四郎:「手分けした方がはえーだろ。手伝うぜ。時間は気にしなくていい」
陸奥吉行:「そ、そうかえ…? ほいたら…」内心焦っちょるき、手伝いは嬉しいぜよー
薬研藤四郎:「おう!」
信濃藤四郎:「白い女の子だね」
GM:特徴を聞いたという感じで( vωv )
GM:二人連れは手分けして周囲を探しています
陸奥吉行:わしらも探すぜよー アイーどこ行ったー!?
GM:清光と吉行もしばらく探しますが、どうにも見当たらない
沖藤清光:俺、警察なのに…ちょっとしょんぼりしながら探しに行くよ
陸奥吉行:うう、どこ行ったんじゃー
沖藤清光:「あんなちょっとの隙にどこ行ったんだろ…」
GM:小半時探して、どうにも見つからず
薬研藤四郎:「いたか?」
信濃藤四郎:「うううん。だめ」
GM:申し訳なさそうに赤毛の少年が首を振って戻ってくる
沖藤清光:「駄目だったかぁ…でも探してくれてありがとね」
陸奥吉行:「すまんのう、わしらが目を離したきに…」
GM:いったん合流した4人が顔を見合わせた時
GM:ふと後ろから「ここだよ」とアイの声が聞こえます。
沖藤清光:「!?」
沖藤清光:振り返って確かめるよ
陸奥吉行:「アイ!?」
GM:振り向くとそこにはまるでアイを反転したかのように、真っ黒い少女が立っていた。
GM:黒くやわらかな長い髪、黒いワンピースに、黒い靴。
GM:瞳はしっかりと意思を持ち開き、貴方たちを見つめています。
沖藤清光:えっ!?
??:「アイを探してるの?」
GM:響く声音も、アイそのものでした。
陸奥吉行:「あ、アイ…?いや、けんど、その姿は…?」困惑じゃー何がどうなっとるんじゃー
??:「大丈夫よ、アイならすぐに戻ってくるわ」
沖藤清光:「アイを探してるの?って君はアイちゃんじゃないの…!?」
??:「私はノアよ」
GM:尋ねられれば、臆することなくそう答えます
沖藤清光:「ノア……?」頭が追いついていかない~
陸奥吉行:「ノア…てどっかで…」
GM:ここでHOが追加されます
■NPC|ノア
概要
アイによく似た少女。
声も顔も姿もそっくりだが、身に付けるものは全て黒く、瞳が赤い。
GM:また、このシーンでは手番を消費せずにノアに対して行動が行えます
・居場所を抜く:判定成功でこれ以降会いたい時にノアに会える
(ゾーキングとして会話できる)
・感情を結ぶ:プラスの感情を結べば、ノアはあなたを「仲間」ととらえ、マイナスの感情を結べば「敵」と捕らえる
・調査判定:ノアの秘密を探れる
沖藤清光:「…っ昨日のテレビ!!」ハッとした表情で吉行に言うよ
陸奥吉行:「そうじゃ! あのよぉ分からん内容の…」
沖藤清光:「…昨日のテレビで言ってたのは君なの?」
沖藤清光:おそるおそる聞いてみる
GM:清光の問いかけには優しく微笑んでいます
GM:調査結果によっては回答が得られるかもしれませんな
陸奥吉行:「ノア、ちゅうたか。どういてそがなアイにそっくりなんじゃ? アイとはどういう関係じゃ?」
??:「あの子のことは良く知っているわ」
??:「あなたたち、アイの面倒を見てくれてありがとう」
沖藤清光:「…アイちゃんを知ってるの?あの子は何も知らず、何もわからない場所で一人だったんだよ?」
??:「……ええ。あの子はとてもかわいそうな子なの」
??:「何にも知らないままに生まれてしまった…」
??:「感情も、愛も…」
GM:眉寄せて胸元を軽く握りながら、寂しげに言います。
沖藤清光:「…どういうこと?」
??:「アイを見つけてくれたのが貴方達で良かったわ」
??:「せっかく生まれたのだもの。いろんな事を知ってほしいわ」
GM:そう伝える口調は穏やかで、優しい
沖藤清光:「…アイちゃんの事知ってるなら、なんで迎えに来なかったの?」
??:「私では教えてあげられないもの…」
GM:さて、ノアに対して何か判定しますか?
GM:では、先に決まっている清光からいきますか
GM:何で調べます?
沖藤清光:んじゃ、突然の事で混乱してたけど、ちょっと落ち着いて頭の中を整理しながら
沖藤清光:話しかけるよ、整理でいける?
GM:OKですな
GM:判定どうぞ
沖藤清光:2D6>=5 (判定:整理)
Insane : (2D6>=5) → 2[1,1] → 2 → ファンブル(判定失敗。山札から【狂気】を1枚獲得)
| | | 沖藤清光:うそぉ
どこかで見た光景
GM:ええと、好奇心分野ですな
沖藤清光:生命を-1でやり直すよ
GM:ハイw
GM:どうぞw
沖藤清光:2D6>=5 (判定:整理)
Insane : (2D6>=5) → 9[4,5] → 9 → 成功
沖藤清光:よしww
GM:おめでとうございます
沖藤清光:吉行にも共有しておくよ
GM:わかりました
沖藤清光:一緒に話をしてるのを見てたと思うし
■NPC|ノア
概要
アイによく似た少女。
声も顔も姿もそっくりだが、身に付けるものは全て黒く、瞳が赤い。
秘密|ノア(NPC) ショック:なし
少女もまたアンドロイドである事は間違いないようだ。
アイとの大きな違いはしっかりと意思を持ち、大人びた表情で語りかけてくる部分かもしれない。
彼女はアンドロイドでありながら、とても感情豊かだ。
すれ違う人たちを珍しそうに観察したり、可愛いもの、綺麗なものをきらきらとした表情で眺める。
それら全てを愛おしそうに。
…アイとノアは、なぜこんなにも違うのだろう。
陸奥吉行:うーん?結局何者なんじゃ、この娘は…
GM:確定情報:アンドロイド ですな(*´ω`)
陸奥吉行:そうやけんど!!
沖藤清光:アイちゃんが生まれたてなら、ノアは母ってイメージだなぁ
後にGMから「めちゃくちゃ鋭いと思った」と言われるフラグ
陸奥吉行:なるほどにゃあ 言い得て妙じゃ
GM:さて、吉行は何かしますか?
陸奥吉行:いつでも接触しききるように、居場所を抜いとくかにゃー
GM:ほい。何でいきますかね
陸奥吉行:勘であこらへんにいそうじゃー!ち特定するき、《第六感》で
GM:とてもらしいですねw
沖藤清光:さすが!w
GM:判定どうぞ
陸奥吉行:野生(?)の勘じゃー
陸奥吉行:2D6>=5 (判定:第六感)
Insane : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功
GM:おめでとうございます
陸奥吉行:わしは野生じゃったか…
GM:では、これ以降会いたい時に会う事が出来るでしょう
GM:では、お二人にノアが質問をしてきます
ノア: 「ねえ、アンドロイドに感情は必要だと思う?」
陸奥吉行:「? 何を言うとるがじゃ…必要も何も、あるもんはあるじゃろう」
GM:にっこり笑って頷く
ノア:「そう。あるものはあるのよ」
沖藤清光:「…必要かどうかは俺たちが決めていいものじゃない…と思うよ」
ノア:「あら、そうかしら?人が決めているんじゃない?」
沖藤清光:「それは…」言葉が出ない…
沖藤清光:「ごめん、人間の俺達にはわからない…」
ノア:「……感情を感情を持ちすぎたアンドロイドがどうなるか、知っている?」
GM:ふふ…と笑います
ノア:「殺されるのよ」
陸奥吉行:「殺される?」ぎょっとするぜよ
沖藤清光:「殺される?」
ノア:「ええ、そう。人を愛したら、殺されてしまうの」
GM:一瞬ノアの視線が赤い髪の少年の方に流れたかもしれない
ノア:「ひどい話よね」
沖藤清光:「…なんで人を愛したら殺されるの?」
陸奥吉行:「嘘じゃ、そんな……そんなことあっていいわけないじゃろう」
ノア:「”行き過ぎた感情”と、ヒトは言うわ」
ノア:「嫉妬でおかしくなるなんて、人間だってそうじゃない?」
沖藤清光:「…その行き過ぎた愛情のせいで、何か罪をおかしたの?」
GM:そうですな
GM:教養で判定どうぞ
沖藤清光:2D6>=5 (判定:教養)
Insane : (2D6>=5) → 6[2,4] → 6 → 成功
GM:では、あなたは質問をしながら思い出す
GM:過去に感情を持ったアンドロイドが殺人犯を逃がした事件を
GM:そして、感情を持ち、殺人をしたアンドロイドがいた事を
過去作「room-0-」や「相対の月」参照。
GM:昔の記録として、警察の図書館で読んだ記憶がある
GM:ノアは小さくため息をつく
ノア:「わたしたちは、行動の前に殺されてしまうわ」
ノア:「予防措置…ですって」
ノア:「愛を知ったせいで死んでしまうなんて、まるで奇病みたいね」
沖藤清光:「……あぁ、思い出したそんな事件が昔…でもそんなこと他のアンドロイドには関係ないのに…」思い出しながら言葉が詰まる
ノア: 「私たちは何も人間になりたいわけじゃないの、人間に寄り添いたいだけなのよ…」
沖藤清光:「そう、なんだ…」
陸奥吉行:「アンドロイドは人間に寄り添ってくれとるじゃろう。傍にいれば情が湧くのも当然じゃろう。それが悪いこととは、わしは思わん」
陸奥吉行:「アンドロイドだって、誰かを愛してもえいはずじゃ…」
ノア:「じゃあ、アイに色んな事を教えてあげて。たくさんの感情を与えてあげてね」
陸奥吉行:「当然じゃ!わしらはアイの宝物じゃきに」
陸奥吉行:「…って、それが今の話と何の関係があるんじゃ…?」
ノア:「ふふ。ありがとう。あなたたちに拾われて良かったわ」
沖藤清光:(それでアイちゃんが愛を知ってしまったらどうなるんだ…)
ノア:「あの子、何ももっていないの」
ノア:「……可哀そうよ、ね。せっかく生まれたのに」
沖藤清光:「……ノアはアイちゃんに色々知ってほしいんだね」
ノア:「そう」
沖藤清光:「…その、愛も知ってほしいと思うの?」
沖藤清光:おそるおそる聞くよー
ノア:「愛でも、そうでなくても…」
沖藤清光:「そう…」
ノア:「この世界には沢山の素晴らしいものがある…」
GM:愛おしそうに胸元を抑えて呟く
GM:そうして、何かに気づいたように振り返る
ノア:「もう行かなきゃ」
ノア:「きっとアイも泣いてるわ」
GM:そう呟くとくるりと踵を返して、雑踏の中に消えていく
GM:そんなノアに黒髪と赤い髪の少年は軽い目礼を送っていた
GM:ノアの背中がすっかり見えなくなったころ
GM:清光の足に背後から何かがぶつかってきた
アイ:「い、いなくなんないって、いったのにぃぃぃ」
沖藤清光:「アイちゃん…」
GM:えぐえぐと泣きながら、ようやく見つけた二人にぎゅう…っとしがみつく
沖藤清光:「無事でよかった」と慰めるよ
陸奥吉行:「アイ、どこにおったんじゃ~!心配したが~!」
薬研藤四郎:「あー…見つかったみたいだな」
信濃藤四郎:「よかった…!」
陸奥吉行:「あ、おんしらも手伝ってくれてありがとうな」
アイ:「むっちゃんんんんーーーーー」
GM:ずびずびとぐしゃぐしゃの顔を押し付けてきますな
陸奥吉行:「おー、よしよし」
GM:その様子を見て、安堵した表情をうかべ、二人の少年は「じゃ、な」と片手をあげて立ち去っていく
沖藤清光:「二人ともありがとう」
沖藤清光:二人の背中を見送るよ
陸奥吉行:もう一度礼を言って見送るぜよ
GM:はい。ゆっくりと夜の雑踏の中にその姿は消えていく
GM:では、アイを連れて家に帰る間
GM:お二人とも「情景」で判定お願いします
沖藤清光:2D6>=6 (判定:追跡)
Insane : (2D6>=6) → 11[5,6] → 11 → 成功
陸奥吉行:2D6>=8 (判定:我慢)
Insane : (2D6>=8) → 9[3,6] → 9 → 成功
GM:では、お二人の耳にはこんな街頭演説が聞こえてくる
GM:「アンドロイドから感情を廃止せよ! 」
GM:「いずれ脅威になるのならはじめからその意思を取り除け! 」
GM:「意思を持つ機械を排除せよ!」
GM:数人が固まりそんな演説を繰り返していた。
沖藤清光:凄い時代の演説だなぁ
陸奥吉行:あれは過激派ながかのう…
沖藤清光:足早にそこから立ち去るよ
陸奥吉行:うんうん、アイの教育上よろしゅうない
GM:はい。ではお二人はアイを連れて、足早にそこを立ち去り、家へ戻るのでした
----------------------------
◇3サイクル目
----------------------------
GM:では、一夜あけて3日目の朝
GM:ノアと会って、むっちゃんはゾーキングでお話ができるようになりました
GM:調査できるHOは・ノア・インターネットの動画サイト
GM:といったところですな
GM:さて、どちらのシーンから始めましょうか
陸奥吉行:ほいたら、次はわしからかのー?
沖藤清光:うん、それでいいよ~
GM:では吉行のシーンから。シーン表どうぞ
陸奥吉行:ZST
Insane :ゼロの揺籠シーン表(5[1,4]) → アイがヒマそうこちらを見ている!
陸奥吉行:昨日ひいとい家におったからの~w
アイ:「ぽえー…。じーっ」
陸奥吉行:「なんじゃなんじゃ~。アイはヒマしゆうがか?」
アイ:「うーん…」
沖藤清光:見ている!w
GM:ぷらぷらと座ったまま足をぶらつかせて、吉行の顔をぼへーっと見てますな
GM:そしてえいっと立ち上がると吉行にぎゅーって抱き着いて
アイ:「えへへー。おはよう」
陸奥吉行:「おお、おはよう。朝から元気じゃの、えいことじゃ!」
陸奥吉行:「のう、アイ。今日は図書館に行かんがか? 面白い本がいっぱいあるぜよ~」
アイ:「図書館!」
GM:ぱっと顔を輝かせる
陸奥吉行:「わしも久々に行きたかったんじゃ。本はえいぞ~」
アイ:「むっちゃん、行きたい!!」
GM:わーいわーいとくるくるむっちゃんの周りをまわっているね
陸奥吉行:「お、アイも乗り気じゃの! 清光はどうするが?」
沖藤清光:「うーん…俺はちょっと家に居ようかな~仕事の事でやっておきたいことがあるんだよね」
陸奥吉行:「そうかえ。ほいたらアイ、わしと二人でお出かけしとーせ」
沖藤清光:「うん、楽しんでね」
アイ:「きよみつ、おるすばん?」
アイ:「おうちでひとりなの」
沖藤清光:「そう。俺は大丈夫だよ、楽しんできてよ」
GM:両手を頬に当ててひゃーーー!という顔を作る
陸奥吉行:ホームアローンww
沖藤清光:なるほどw
アイ:「きよみつ、おまわりさんだから大丈夫なの」
沖藤清光:「そ、俺は強いからね」
GM:大人しく吉行に連れられて「バイバイ」と手を振ります
陸奥吉行:「ほいたら、ちくと行ってくるぜよ~」ノシ
沖藤清光:「はーい、行ってらっしゃい!」
沖藤清光:俺は手をふってお見送り~
陸奥吉行:ふふん♪図書館じゃ~図書館じゃ~
アイ:「ご本、ご本~」
陸奥吉行:「アイは絵本がえいかの。字は読めるがか?」
アイ:「むっちゃんが教えてくれたの、読めるようになったよ!」
GM:船の科学館で見た文字などは少し覚えたようです
アイ:「でも、絵がたくさんあるのがいい」
陸奥吉行:「お、さすが覚えが早いの~。けんど、やっぱり絵本がえいか。わしも子供の頃に読んでもろうたきりじゃき、今はどんなのがあるんか分からんのう」
アイ:「むっちゃんが読んだご本、ある?」
アイ:「お船の本?」
GM:手を繋いで足元を見て歩きつつ、時折キラキラした目を向けてくる
陸奥吉行:「まだあるんかの? 船の本も、飛行機の本も、車の本も読んでもらったがよ~。懐かしいのう。アイは船の本がえいがか?」
アイ:「お船の本とー、飛行機と車の本も読みたい!」
陸奥吉行:「おっ、ほいたらこじゃんと借りて帰るぜよ!本を読むんはえいことじゃき」
アイ:「アイもこじゃんと読むー」
陸奥吉行:「わしも負けんぞー」
陸奥吉行:何もなかったら普通に図書館に着いてもえいんかの?
GM:OKですよー
GM:なかなか立派な建物ですな
GM:アイはふぉぉぉーー!って喜んでいる
陸奥吉行:「ここにこじゃんと本があるがよ。絵本はどこかの~」
アイ:「すごいねぇ!こじゃんとあるがよ」
沖藤清光:アイちゃんこのまま育ったら将来土佐弁話してそう…ww
GM:(・∀・)レディぜよ
沖藤清光:www
陸奥吉行:「よーし、こっから好きな本を選んでえいぜよ。面白そうな本を選ぶ競争じゃ~」
アイ:「むっちゃんときょうそうね!」
GM:では、アイは連れ行かれた絵本コーナーで乗り物の図鑑を引っ張りだしたり、写真や絵の沢山入った本を手に取っては広げ
GM:最初は一冊みつける毎にむっちゃんの顔を見ていましたが、だんだん、夢中になっていますな
陸奥吉行:ほいたらわしも、アイが好きそうな本を探しとったんじゃが
陸奥吉行:だんだんと自分の本探しに移ってしまうがや~ すまん、本好きのサガじゃ~(好奇心:知識)
GM:wwwww
陸奥吉行:ほいでな、GM。その辺でノアに会いたいんじゃが、どうじゃろうか?
GM:OKですよ
GM:では、本棚の向こうにちらりと、昨日見かけた黒いドレスの裾を目の端に捉えた
陸奥吉行:はっとして思わず追いかけるがよ
GM:では、その小さな後ろ姿は、図書館の中でも人があまり来ない一角へ
GM:柱と柱の間に椅子があるような
GM:静かな場所に向かったみたいですな
陸奥吉行:そっちへ向かうが。声もかけてみる。「……ノア、か?」
ノア:「あら、また会ったわね」
陸奥吉行:「偶然じゃの。おんしも本好きなんじゃったら、親近感がわくがよ」
ノア:「そうね。人の知識の殿堂…。素敵な場所よね」
陸奥吉行:ほんに図書館好きなんか。アイにくっついとるわけではないんじゃな
陸奥吉行:「アイも来とるが、会わんのかえ?」
ノア:「会いたかったら自分で会いに行くわ」
陸奥吉行:「ほーか。会いに来る気はあるんじゃな?」
ノア:「……」
GM:それにはあいまいに微笑んでいますね
陸奥吉行:むう。
陸奥吉行:「…清光も言いよったけんど、おんしがアイの『家族』なんじゃったら、会ってやってほしいがよ」
ノア:「家族というのは人間同士の繋がりね」
陸奥吉行:「アンドロイドにも家族はおるろう」
ノア:「アイとは、そのうち会うわ。今はまだ、あなたたちが必要なの」
陸奥吉行:「むう。なかなか手ごわいのー、おんしは。げにいごっそうじゃあ」
※いごっそう=頑固者、的な。
陸奥吉行:「よお分からんけんど、わしらはアイと一緒におる。約束したきに。けんど、アイに必要な家族がおるんじゃったら、わしはそこに帰してやりたいとも思うちょる」
陸奥吉行:「そのうちおんしのことも嗅ぎまわるかもしれんけんど、覚悟しとれよ?」
ノア:「そう。……じゃぁ、それまでアイをよろしくね」
ノア:「そろそろ、泣いているんじゃないかしら?」
陸奥吉行:「はっ!しまった、絵本コーナーに置いてけぼりじゃあ!」
陸奥吉行:慌てて戻るぜよー アイ大丈夫がかー!
GM:アイはまだ絵本をいっぱい広げて、そしてむっちゃんに「みてみて!」したくなった頃合いでした
GM:ちょうど、顔を上げて、きょろきょろしている、そんな感じ
陸奥吉行:よかったよかった…いや、うまいことあしらわれたがか?うーむ、掴みどころがないぜよー
アイ:「むっちゃん、あひるさんのご本あったの!」
アイ:「アイと似てる??」
陸奥吉行:「たまご食べた時のアイは、アヒルさんみたいに口がまっ黄っ黄ぜよ」ち笑うとる
GM:Σ(゚д゚lll) みたいな顔をして、口元をごしごししている
陸奥吉行:「わはは、今は大丈夫じゃ!」
アイ:「アイ、ごじゃんと見つけたよ」
アイ:「むっちゃんより早い?」
陸奥吉行:「そうじゃなあ、わしの負けぜよ~」つい自分の本探しに夢中になってしもうた…ノアとも話しちょったきに。アイの本が多かろう
アイ:「アイの勝ち~」
陸奥吉行:「めったがよー」
GM:きゃっきゃと笑って、気に入った本を山にしている
陸奥吉行:うーん、さすがにこれ全部は借りて帰れんがよ…
陸奥吉行:よし、いくつか本を選んでから借りて帰るぜよ。そろそろ腹も減ったが~。
GM:一人10冊 2週間ですが、貸出カードは1枚ですな
陸奥吉行:…わしの本はまた今度でえいがよ…(´・ω・`)
アイ:「むっちゃんのご本も借りよ?」
GM:そう言って、アイは1冊自分の本を減らした
陸奥吉行:「えいがか? アイの本が減るぜよ? アイは優しい子じゃにゃあ~!」
アイ:「きよみつのご本も借りる?」
陸奥吉行:「清光は…何ばあ読むか分からんき、また今度来るぜよ」
アイ:「また来るの」
GM:うん。と素直に頷いて
GM:では、この辺で、アイが図書館の記憶を所持できるかの判定をお願いします
陸奥吉行:図書館じゃき、知識?教養かのう
GM:お。持ってない技能ですがそれでいきます?
陸奥吉行:物理学は難しすぎるき…まあ7くらい出るじゃろ!(過信)
GM:どうぞw
陸奥吉行:2D6>=7 (判定:効率)
Insane : (2D6>=7) → 11[5,6] → 11 → 成功
GM:お見事
陸奥吉行:教養溢れる知性派ボーイぜよ…
□秘密|図書館 ショック:なし 拡散情報
ふとアイが立ち止まり図書館を見つめる。
その視線は、何か大切なものでも見るかのように、穏やかだ。
「…この景色は、壊しちゃだめだねえ…」
小さく呟いて、納得するように何度も頷いた。
アイが【記憶プログラム:図書館】のプライズを手に入れる。
GM:では、そんな感じで二人は本を手に図書館を後にします
GM:他に何かやりたい事ありますか?
陸奥吉行:こんな感じでえいぜよ~
GM:はい。では続いて清光のシーンにいきますね
沖藤清光:はーい!
GM:一方そのころ…みたいな感じでソロにもできますが
GM:どうします?
沖藤清光:二人とバイバイした後ぐらいな感じで
沖藤清光:ソロでお願いするよ
GM:了解です。シーン表どうぞ
沖藤清光:ZST
Insane :ゼロの揺籠シーン表(3[2,1]) → そういえば食料が減っていた気がする。買い物しないと。
GM:アイがかなり食べてますからなw
沖藤清光:あとでいかないとw
GM:さて。二人が出かけて、いつもの…清光の日常の風景だ
沖藤清光:じゃ、久々に一人、ふ~ぅ。ちょっと休憩しながらPC開こうかな
■情報|インターネットの動画サイト
概要
特に何をするでもなく、パソコンを操作する。
人気の動画サイトで、昨日投稿されたばかりだというのに再生数が多すぎる動画を見つける。
沖藤清光:最初はニュースとか自分の好きな動画とかサイトとかも見つつ、
沖藤清光:昨日までに起こったことを考え込む
沖藤清光:色んなことが起きて、でもその中心にいるのはなぜかアイちゃんで…
沖藤清光:頭の中でいろんな出来事があったことを整理しながらPCを操作するよ
沖藤清光:整理でいける?(無理やり)
GM:なるほど。混乱したものを整理する技能ですからな。どうぞ
沖藤清光:ありがとう!
沖藤清光:2D6>=5 (判定:整理)
Insane : (2D6>=5) → 9[3,6] → 9 → 成功
沖藤清光:よしっ今日は成功っ
BGM:【ボクハ・ロボ】
GM:個別にお渡ししますね( *´艸`)
□秘密|インターネットの動画サイト ショック:全員
再生すると、一人の少女が映っていた。
わずかなノイズと逆光、モノクロの画面ででわかりづらいが、アイにとても似ている。
少女はにこりと微笑むと薄く唇を開く。
「はじめまして、愚かな人間の皆様。
残り少ない生<セイ>の時間を、
大切に生きてくださいね。
聖なる夜に世界中に大洪水を起こします。
この世界は私たちアンドロイドが主導権を
握る世界に作り替えられるのです。
運命の日、私は全てを見下ろせる場所で、
新たな神になるのです。」
そう告げると、映像は終了した。
この秘密を知ったとき【時間】で恐怖判定を行う。
沖藤清光:2D6>=10 (判定:整理)
Insane : (2D6>=10) → 7[3,4] → 7 → 失敗
沖藤清光:ま、そうなるよね…
GM:おっと。どうしますかね
沖藤清光:このままでいいよ
GM:……では狂気カードをどうぞ。内容を秘話で下さい
◆Handout 狂気:絶叫 トリガー:自分が恐怖判定に失敗する。
事件の恐怖があなたをさいなむ。また何かあれば、恐ろしい絶叫をあげてしまうだろう。この【狂気】が顕在化したシーンに登場している自分以外のPC全員が、知覚の分野からランダムに特技1つを選び、恐怖判定を行う。
この狂気を自分から明らかにすることはできない。
沖藤清光:「………」
沖藤清光:「これは……」
沖藤清光:うーん…GM、また電話しても良いかな?
GM:ゾーキングですね どうぞ
沖藤清光:じゃあその場ですぐスマホを取り出して、電話してみるよ
GM:では、ほどなく同僚に繋がります
沖藤清光:あ、秘話でかな?
GM:そうですね
GM:同僚「おーう。清光かー。どうしたー」
沖藤清光:「えっと、就業中にごめん。聞きたいことがあって」
沖藤清光:「~っていう動画サイトについて何か知ってることとかあるかな?」
GM:「いや、初めて聞いたわ」
沖藤清光:「動画サイトの、この動画」って感じで動画が分かるように説明するよ
GM:「どれどれ……」
GM:「アンドロイドの犯行声明…?なんだこりゃ」
沖藤清光:「今、俺もたまたま見つけたんだけど…一昨日のテレビの件もあるからちょっと気になってさ」
沖藤清光:「また、何かわかったら教えてほしいんだけど…まぁ、こんなこと現実的じゃないし、何かのいたずらだと思うけどね」
GM:「ああ、そういや、方舟に乗りたきゃ来いってノアが言ってたか」
GM:「そんで、大洪水…な」
沖藤清光:「そうそう、まるでノアの方舟だよね…」
GM:「確かに妙に符号するな」
沖藤清光:「うん、だから忙しいかもしれないけど、ちょっと調べてみてくれないかな。」
GM:「うーん。最近アンドロイドの事件増えているしなぁ…」
GM:「いたずらにしちゃ手が込んでいるのはあるな」
沖藤清光:「アンドロイドの事件?」
沖藤清光:あ、警察官だから清光も知ってるやつとかかな
GM:「人間と駆け落ちしたとか、失踪届けだされてたりな」
沖藤清光:「……あーそうなんだ」
GM:「俺も他の事件抱えてるんで、動けるか分からないけど、気にかけておくよ」
GM:「感情を持ったアンドロイド…な。やれやれだぜ」
沖藤清光:「……じゃ、ありがとう。またね」
GM:「おう。またな」
沖藤清光:そう言って電話を切るよ
GM:はい
沖藤清光:じゃあ電話もしたし、
沖藤清光:二人の帰りを待とうかな
GM:ほどなく戻ってくると思いますが
GM:清光のシーンで情報共有しますか?
沖藤清光:…そうするよ
陸奥吉行:ほいたら本抱えて戻ってくるぜよ「ただいま~」
アイ:「きよみつ、ただいまー!」
アイ:「ご本、こじゃんと借りてきたぜよ!」
陸奥吉行:「きたぜよ!」
沖藤清光:「おかえり~」顔に出さないように笑顔でお出迎えするよ
GM:ぽふん!と清光の足元に抱き着く
沖藤清光:「本、色々借りれたみたいで良かったね」
沖藤清光:頭をよしよし
アイ:「みてみて、あひるさんのご本と、お船の本と…」
GM:借りてきた本をみてみてするね
沖藤清光:「アイちゃんはこれが好きだね~」
アイ:「きよみつのご飯食べるとあひるさんになるの!」
アイ:「むっちゃんに似てる?って聞いたら、おくちが黄色い時は似てるって!」
沖藤清光:「え?あひるさんになるの!?…ああ!なるほどね!」
沖藤清光:「外寒かったでしょ?こたつでご本読みなよ」
アイ:「うん!」
GM:促されるままにこたつで本を広げて夢中になってます
沖藤清光:よし…アイちゃんには気付かれないように、吉行に耳打ちするよ
沖藤清光:「ちょっと、PC開いて、動画見てくれないかな」PCはスリープ状態で、開いたらあの動画の画面が表示されるようにしてる
沖藤清光:音も聞こえないように、イヤホンをさしてあるよ
陸奥吉行:「おん? えいけんど…」ほいたらこそこそ開いてみるぜよ
沖藤清光:「アイちゃんには気付かれないようにね」
陸奥吉行:「???」
沖藤清光:って感じで情報共有するよ
GM:はい
GM:吉行の目にはこんな動画が映る
先ほどの動画を共有。
陸奥吉行:2D6>=6 (判定:物理学)
Insane : (2D6>=6) → 8[3,5] → 8 → 成功
GM:つよかった( vωv )
陸奥吉行:土佐の男は強いぜよ
沖藤清光:ダイス運が強い…
沖藤清光:あ、お守り吉行に一つ渡してても良いかな?
陸奥吉行:「なんじゃあ、こりゃあ…ここに映っとるんは、あのノアとかいう子か?」
陸奥吉行:お守り貰えるならほしいぜよ~
GM:OKですよ
沖藤清光:ありがとっ
沖藤清光:「多分…」
陸奥吉行:「なんちゅーか、まるで……人類への宣戦布告じゃのう」
陸奥吉行:「いや、どっちかちゅうと、単なる通告か?」
沖藤清光:「一昨日のテレビのも…そうだよね」
陸奥吉行:「そうじゃのう…方舟、とか言うちょったか」
沖藤清光:「うん…聖なる夜ってもしかして」
陸奥吉行:「クリスマス、か?」
沖藤清光:「タイムリミット短すぎ…」
陸奥吉行:「……本気じゃと思うか?」
沖藤清光:「現実的にはありえないと思うけど…いたずらって考えた方が正しいんじゃない?」
沖藤清光:「…でもちょっと怖いよね」
陸奥吉行:「そうじゃな。うん。そうじゃけんど……嫌な感じがしゆう」
沖藤清光:「嫌な感じ?」
陸奥吉行:「ノアの考えちょることはわしには分からん。人間を憎んどるのかどうかも。けんど、昨夜話して…この世界が間違っちゅう、ち思うちょるみたいじゃった」
陸奥吉行:「じゃから、もしかして、本気で……」
沖藤清光:「…本気で、アンドロイドが津波を…?本気だったとして、俺らには出来ることは無いんだよね…」
陸奥吉行:「うーん……」何度か動画再生しちょるけんど、どうにもまとまらんのー。
沖藤清光:「一応、同僚に聞いてみたけど何も知らなかったみたい。」
沖藤清光:うーんどうしろってんだー
陸奥吉行:「ほうか。大ごとやき、何かしら目立つこともしよるち思うんじゃけどにゃあ」
陸奥吉行:「……説得、できんじゃろうか」
沖藤清光:「…!?もしかしてノアに?」
陸奥吉行:「おん。直接話してみたら…ちゅーか、今日も会うたんじゃけど」
沖藤清光:「え、今日!?どこで!?」
沖藤清光:「アイちゃんも一緒だったんじゃ…」
陸奥吉行:「図書館におったぜよ。アイのことを頼むとか、今はまだわしらが必要じゃとか、そげなこと言うちょったが…」
陸奥吉行:「あ、そん時は別行動ちゅうか、アイは絵本に夢中での」
沖藤清光:「そっか…アイちゃんに会いに来たわけじゃなかったんだ…」
陸奥吉行:「うーん、そのうち会う、ち言うちょったけんど…本心かは分からん」
沖藤清光:「っていうか頼むとかって…本当に何考えてんだろう…」
沖藤清光:こんなとこかな
GM:はい。では、清光のシーンは終了ですな
----------------------------
◇マスターシーン
----------------------------
GM:では、そんな午後が過ぎてゆき、ご飯も終えて
GM:21時ぐらいかな。清光の家のインターホンが鳴るよ
沖藤清光:ぉお!?
陸奥吉行:うわーなんじゃー
沖藤清光:「なんだろ…」
沖藤清光:一応確認してから出るよ
GM:知らない男が立っていますね。メガネにスーツ、整った身だしなみです。
来訪者:「こちらに、アイが来ていませんか」
GM:と抑揚のない声で告げます。
沖藤清光:まじか…これ言っていいのかな
BGM:【思考実験】
陸奥吉行:まずは身元確認じゃー 名を名のれい
沖藤清光:「あの、お名前聞いても良いですか?」
来訪者:「失礼、申し遅れました。研究所の者です」
GM:そう言って名刺を渡しますね
GM:研究所の名前を見ると、今や子供でも知っていると言われている、アンドロイド研究の最高峰の研究所の名前が記載されています。
GM:全ての研究はそこから始まったといっても過言ではないような場所ですね。
沖藤清光:うぅ、それじゃあ清光も知ってるよねー初日だったら渡していたかもだけど今はなー…
沖藤清光:「あの、俺一応警察の者なんで。身元確認するからちょっと待っててもらっていい?」
沖藤清光:一回ドアを閉めたい…
来訪者:「どうぞ」
沖藤清光:「吉行~」あわてて相談しに行くよ
陸奥吉行:「どいた~?」
沖藤清光:「この人がアイは居ますかって…」名刺を見せながら
陸奥吉行:「おお、この研究所やったらわしも知っとるが。けんど、なんでアイを? …もしかして保護者…いうてえいのか分からんけど、そうなんか?」
沖藤清光:「うーん…保護者…本人に聞いてみようか」
沖藤清光:アイちゃんの方を見ながら
GM:アイはこたつでみかん食べてますね
沖藤清光:じゃあそのまま聞いてみるよ
沖藤清光:「アイちゃん、この名前の人知ってる?今、アイちゃんが居ないかって来てるんだけど…」
アイ:「なぁに?」
GM:出された名刺に入っているロゴを見て露骨に眉をしかめるね
アイ:「……ぱぱ。ぱぱ来たの?」
GM:そして怯えている
沖藤清光:「…え!アイちゃんのお父さん!?」
陸奥吉行:「けんど、様子がおかしいぜよ」
アイ:「あのね、アイを壊そうとする人だよ」
陸奥吉行:「壊す!?」
沖藤清光:「え…」
アイ:「明日までだもん……」
アイ:「アイは二人といたいよ…」
GM:そう言ってぎゅっと抱き着いてくる小さな体が震えている
沖藤清光:「…虐待?」吉行を見ながら
陸奥吉行:「……分からん。じゃけんど、引き渡すのはナシじゃな」
沖藤清光:「……うん、今のこの状態はちょっとね」
陸奥吉行:「ちくとわしが出てくるぜよ。清光、おんしはアイといっしょにおってくれ」
陸奥吉行:ちゅうて、わしが応対してもえいかの?
沖藤清光:うーん…
陸奥吉行:何か気になるかえ?
沖藤清光:「わかった、ただ身元確認って言ってドア閉めてきたからなぁ…」
陸奥吉行:「まあ、なんとかなるぜよ。行ってくるちや~」
沖藤清光:「そこは適当に今電話してるとかなんとか誤魔化しといてもらっていい?」
陸奥吉行:「分かったぜよ~」
沖藤清光:「ありがとう、頼むよ」
陸奥吉行:ほにほに、ちくとパパさんと話すがよ
沖藤清光:俺は奥の見えないところでアイちゃんと待機してるよ
GM:扉の外では来訪者が時計を見ながら、きちんとした姿勢で待っているね
陸奥吉行:「待たせてすまんのう、連れは確認じゃー言うて電話しよるがよ」待たせちょることを詫びに出て来た体で行くがよ
来訪者:「いえ。名刺では不足でしたか?」
陸奥吉行:「いやいや…ほれ、昨今どこもかしこも物騒じゃろ。過敏になりゆうが、辛抱してくれんか?」
来訪者:「構いません」
GM:淡々と事務的にお返事が返ってくる
陸奥吉行:「すまんのう。そんで、なんじゃ…人探しじゃったかのう?」
来訪者:「アイがこちらに来ているでしょう?」
沖藤清光:さっきよりグイグイだな…
陸奥吉行:「アイ? はて? わしはちくと友人の家を訪ねてきたところじゃったきに、よう分からんぜよ」
陸奥吉行:「その人を探しに来たんかえ?」
来訪者:「彼女に関わる方にお渡しするものがありまして」
陸奥吉行:「んん? アイ、ちゅう人に用があるんと違うのかえ?」
来訪者:「ええ。アイではなく、アイのいる場所にいらっしゃる方に」
来訪者:「これを」
GM:そう言って一つの書類を見せる
陸奥吉行:書類?
GM:A4サイズの封筒に、研究所のロゴが入っていますね。
GM:HO追加しますね
□HO 情報|「アイ」の目的
茶色い封筒に収められている。
封筒に印字された研究所の名前は、知らない人はいないほど有名なアンドロイド研究の最高峰の研究所の名前だ。
来訪者:「どうぞ」
GM:そう言って差し出してきます
陸奥吉行:「…どうも」
沖藤清光:俺も行った方がいい?
陸奥吉行:わし一人でじゅうぶんじゃ
という大倶利伽羅の台詞を言うて見たかったんじゃ
沖藤清光:ん、わかったよ
陸奥吉行:受け取ったがよ。相手の反応はあるがか?
来訪者:「こちらを渡しにきただけですので」
来訪者:「本日は失礼します」
GM:吉行が受け取ると、一礼して去っていきます
陸奥吉行:「のう。アイには会わんでえいがか?」
陸奥吉行:背中に聞いてみるがよ
来訪者:「構いません」
GM:返事のためだけに振り返って、立ち去りますね
BGM:【I'm home】
陸奥吉行:ほいたら、部屋に戻るがよ~
陸奥吉行:「ただいま~」
沖藤清光:「おかえりー、どうだった?」
陸奥吉行:「ん~…なんかのう、これを渡しに来ただけじゃった」封筒を渡すぜよ
陸奥吉行:「父親のくせに薄情じゃのう、とも思うたけんど、でーぶい? 疑惑があるき、帰ってくれてよかったのかもしれん」
アイ:「ぱぱ、帰った?」
沖藤清光:「代わってもらって悪かったね、なにそれ…引き渡しじゃなかったんだ」封筒を見ながら
陸奥吉行:「おん、帰った帰った。もう大丈夫じゃ」
アイ:「よかったぁ…!」
アイ:「とっても偉い…ぱぱの一人だけど…」
アイ:「アイを壊そうとしてくるの…」
沖藤清光:「何人もいるの…?」
アイ:「アイを作ったパパは沢山いるよ」
沖藤清光:「…あーそっか…つまりアイちゃんの研究者全員ってことね」
GM:ちょっと首をかしげてうーんん?ってしている
アイ:「ぱぱと…ままもいるから…??」
アイ:「全員パパ…??」
沖藤清光:「あ、ごめんごめん、パパもままも沢山いるんだよね?」
アイ:「……うん」
GM:さて、夜も更けてきます
GM:ぼちぼち寝る頃になると、アイがおねだりをしてきます
アイ:「あのね、二人と一緒に寝たいの」
陸奥吉行:「かまんけど……寝られる場所あるがか?」
沖藤清光:「んーでも男二人は狭いしなぁ、俺別でいいから二人でベッド使っていいよ」
アイ:「きよみつも一緒がいい…」
GM:ぎゅ…っと清光の服の袖を握っています
陸奥吉行:「そうじゃのー。のけものにしたら可哀想じゃき」わはは
アイ:「……だめ?」
沖藤清光:「いや…え、狭いけどいいの?」吉行にオイっ!て顔しながらアイちゃんのに聞くよ
アイ:「ぎゅうってするの?」
GM:にこにこしている
沖藤清光:「うん、ぎゅうぎゅうになっちゃうね」笑いながら答える
アイ:「やったぁ!アイ、真ん中がいい!」
沖藤清光:「はーい、真ん中どうぞっ」
陸奥吉行:「わはは、せまっ苦しい川の字じゃのう!」
GM:きゃっきゃっと真ん中で二人いくっついている
アイ:「あったかーい!」
沖藤清光:「じゃあ、おやすみしよっかー」
陸奥吉行:「夜も遅いきのー」
アイ:「はーい」
GM:幸せそうに笑いながら、お部屋の電気が消えると、アイがぽつり、ぽつりと話だします
アイ:「アイねえ、パパとママ達に内緒にしてる記憶があるの」
アイ:「その時はまだアイじゃなかったんだけど」
アイ:「むかーしむかしのアイは、一回死んじゃってるの」
アイ:「いっちばん最初のママがね、パパを好きすぎてアイを作ってみたんだけどうまくいかなくて」
アイ:「アイは生まれることはできなかったの」
アイ:「その時のママとパパは、悪いことをした人なんだっていうのは、アイがアイになってから知ったんだけどね?」
GM:ころんと寝返りを打つ
アイ:「でもこの記憶は、今のパパとママに言ったら消されちゃうから内緒なの」
アイ:「だってその時のアイは、ママもパパも大好きだから、今のアイがそれを覚えてるんだと思うし」
アイ:「とってもとっても、パパを好きだから、アイがうまれたんでしょう?」
アイ:「幸せな思い出だから、消したくないの」
沖藤清光:「そっかぁ…大事な思い出なんだね」
陸奥吉行:「ほいたら、大切にせんのいかんのー」
アイ:「うん」
沖藤清光:失敗作かぁ…
沖藤清光:「アイちゃんは、そのパパとママの生きた証でもあるんだね」
アイ:「うん」
アイ:「一番最初のパパとママのこと、覚えているのは内緒だけど」
アイ:「ちゃんとアイを作り上げた今のパパ とママも、とてもとても、大事だと、思うの」
陸奥吉行:「ほうかえ。パパとママが好きながか?」
アイ:「えっとね、この身体があるから、むっちゃんときよみつに会えたの」
アイ:「だから、大事だなーって思うの」
沖藤清光:「そうなんだ…」
アイ:「でも、きっともう、パパとママにはあえない」
アイ:「だからこの記憶は、最後まで内緒なの」
陸奥吉行:「会えない? パパとママのところに帰らんがか?」
アイ:「……アイの最後のパパとママは、きよみつと、むっちゃん…なの…」
沖藤清光:パパとパパやで…
GM:うとうとと、喋りながら眠ってしまっている模様
陸奥吉行:「寝てもうた」
沖藤清光:「…うん」
GM:やがて、すやすやとした寝息が聞こえる
陸奥吉行:「わしらも寝るかのー」
沖藤清光:「そうだね、おやすみ~」
陸奥吉行:「おやすみぜよ~」
アイ:「むにゃ…」
GM:寝ながら、ぎゅ…っと二人の服を握っている
GM:とても幸せそうな寝顔だ
----------------------------
◇4サイクル目
:----------------------------
GM:朝ですな(・∀・)
GM:さて、どちらのシーンからにしましょうか
沖藤清光:吉行何かなければ順番的には俺かな?
陸奥吉行:ほいたら頼むぜよ~
GM:では清光のシーンから
沖藤清光:うん、よろしく!
GM:本日はお出かけします?
沖藤清光:う~ん書類調べたいけど…そろそろお出かけもしておきたい…
沖藤清光:書類調べてからお出かけしようかな
GM:行動はHOの調査判定、RPフレーバーとして外出という感じでしょうか
GM:それとも、ゾーキングで調査、行動としてアイと外出です?
沖藤清光:調査判定からのRPかな
GM:かしこまりました
GM:まずはシーン表どうぞ
沖藤清光:ZST
Insane :ゼロの揺籠シーン表(7[3,4]) → おいしそうなにおいがどこからかしてくる。アイは何を食べるんだろう。
沖藤清光:朝ごはんかなw
アイ:「いいにおいー」
沖藤清光:「アイちゃん、おはよう~」
アイ:「きよみつ、おはよう!」
沖藤清光:残り少ない食材で作った朝ごはんをテーブルに並べるよ
陸奥吉行:そういうたら買出し行けんかったのうw
沖藤清光:そうなんだよねw
アイ:「きよみつのご飯、いつも美味しいの」
GM:アイは喜んで食べてますね
沖藤清光:「ありがとう、作ったかいがあるよ」
沖藤清光:ちなみに、テレビとかは何かやってたりする?
GM:クリスマスの街の風景を背景に天気予報ですね( vωv )
GM:スタートしたのが21日の夜でしたので…
GM:実は本日クリスマスだったという
沖藤清光:( ゜д゜)ハッ!
GM:そして、建築中の高層ビルが映っています
沖藤清光:じゃあ、「…今日はクリスマスだね~」テレビを見ながら言うよ
アイ:「……うん」
陸奥吉行:「おお、そうじゃったか。忘れちょったぜよ~」もしゃもしゃ朝飯食いながらいうぜよ
GM:それを聞くと、アイはちょっと寂しそうな顔をしてます
沖藤清光:「どうしたの?」って聞くよ
アイ:「うううん。なんでもない…」
GM:って言いながら、二人の顔をじーっと見つめています
陸奥吉行:「ん? どうしたがか?」
アイ:「えっとね、えっと、今日はどこにおでかけ?」
沖藤清光:「…今日はクリスマスだからね~家の食料もないし、チキンとか買いに行こうかと思ってたけど」
沖藤清光:「アイちゃんは行きたいところあった?」
アイ:「お買い物!」
アイ:「車で行くの?」
沖藤清光:「ん?どうしようかな…車がいい?」
アイ:「車に乗ったままお買い物?」
GM:ドライブスルーの事ですな
沖藤清光:「あ~…違うよ、今日は食材を買いに行くからスーパーかな」
沖藤清光:「いろんな食べ物が揃ってるとこだよ」
アイ:「食べ物こじゃんとあるが?」
GM:とっても行きたそうです
沖藤清光:「…こじゃんとあるよww」
沖藤清光:「よし、アイちゃんが食べたいもの選ぼう?」
アイ:「わーい!」
沖藤清光:「じゃあ朝ごはん食べ終わって、少し休憩したら行こうか」
GM:良い子のお返事をして、アイは一生懸命食べてますね
沖藤清光:このまま普通に朝食を終えて、洗いものするよ
GM:はい
沖藤清光:その間に、「絵本読んで休憩してな」と言って本に夢中にさせたいんだけど…
陸奥吉行:ほいたらわしが読み聞かせしゆうがよ
沖藤清光:お、よろしくね
陸奥吉行:「今日は何の本を読むんじゃ?」言うてちくと離れたところに連れて行くが
沖藤清光:じゃあその隙に昨日の書類を開けてみるよ
GM:では、アイはむっちゃんの膝の上で昨日借りた本の中から1冊選んで読んでもらってますね
■情報|「アイ」の目的
概要
研究者があなたたちに渡した書類。
茶色い封筒に収められている。
封筒に印字された研究所の名前は、知らない人はいないほど有名なアンドロイド研究の最高峰の研究所の名前だ。
GM:どうやって目を通しますか
沖藤清光:清光も知ってる名前だと思うから…教養でいけるかな?
GM:OKです。どうぞ
沖藤清光:2D6>=5 (判定:教養)
Insane : (2D6>=5) → 10[5,5] → 10 → 成功
沖藤清光:よしっ
GM:おめでとうございます
GM:個別にお渡ししますね
沖藤清光:はーいっ
□秘密|「アイ」の目的 ショック:全員
書類を取り出すと、そこにはアイとノアが写っている写真、そしてレポートのようなものがあった。
NOA とは現存するアンドロイドの感情プログラムの祖となるデータのようだ。
「ノアは電波干渉を行い、他のアンドロイドの感情を操り人間社会を乗っ取ろうとしている。アイはそのノアのデータを元に、記憶消去の上で新たに作られた。
アイにはノアの行動を停止するプログラムを導入している。互いの視神経コードを使いデータを強制的にインストールできれば、ノアを止めることができるだろう。
しかし実行する為にはアイの【記憶プログラム】の更新は干渉を行い邪魔になる。極力外の世界は見せずに、ノアを止めることを 最優先にさせること。
また、元データがノアを使用しているため、プログラム実行後、アイは自動的に機能停止する。」
この秘密を知ったとき【驚き】で恐怖判定を行う。
沖藤清光:2D6>=8 (判定:追跡)
Insane : (2D6>=8) → 6[2,4] → 6 → 失敗
沖藤清光:…
GM:お。どうします?
沖藤清光:お守り…お願いしてもいいかな
陸奥吉行:えいがよー お守りじゃあ
GM:振り直しどうぞ
沖藤清光:2D6>=8 (判定:追跡)
Insane : (2D6>=8) → 10[4,6] → 10 → 成功
GM:良かったね!(・∀・)
沖藤清光:良かったぁ
陸奥吉行:えがったえがった
沖藤清光:もう意味がワカラナイ…
陸奥吉行:わしも見たいのー(チラッチラッ
沖藤清光:じゃあ吉行と交代してアイちゃんの読み聞かせを変わるよ
GM:吉行にも情報共有するということで良いですか?
沖藤清光:うん
沖藤清光:「次は俺が読み聞かせちゃおうかな~」とかいいつつ
沖藤清光:目線で吉行にうったえる!
GM:www
GM:では、清光が目線で示した先には昨日研究所の人が置いていたた書類が開封されている
GM:そこにはこのような内容があった
先ほどの内容を共有
GM:陸奥吉行の正気度を-1した
|
陸奥吉行:2D6>=6 (判定:我慢)
Insane : (2D6>=6) → 5[1,4] → 5 → 失敗
陸奥吉行:惜しいのう
沖藤清光:お守りいる…?
陸奥吉行:まだ余裕もあるき、このままでえいがよ
沖藤清光:りょーかい
GM:では狂気カードをどうぞ
GM:内容を秘話でお願いします
◆Handout 狂気:陰謀論
トリガー:自分が調査判定の目標になる。
あなたは何者かに監視されている。この国家的陰謀をみんなに教えなければ……。
この【狂気】が顕現化したシーンに登場しているPCの中から、ランダムに1人を選び、そのキャタクターの【正気度】が1点減少する。
この狂気を自分から明らかにすることはできない。
陸奥吉行:なんちゅうか…なんも言えんのう…
沖藤清光:ほんとに…
沖藤清光:そろそろ買い物行こうかな…
沖藤清光:「よし、アイちゃん、そろそろ買い物行こうか」
アイ:「お買い物!いく!」
GM:ぱっと顔を輝かせて、いつも通り、ポケットにハンカチとちり紙を入れてぽんぽんしてます
沖藤清光:さすがレディ
沖藤清光:吉行も一緒に行く?
陸奥吉行:ほいたら荷物持ちでもしに行くかの
アイ:「むっちゃんと、きよみつと、一緒にお買い物!」
沖藤清光:「よし、しゅっぱーつ!」
GM:とても嬉しそうに、二人の手を握ります
沖藤清光:スーパーに到着、クリスマスっぽいものをかごに入れていくよ
沖藤清光:「チキンに、ローストビーフ、ポテトサラダ…ケーキもだね」
沖藤清光:「アイちゃんは何か食べたいものある?」
アイ:「あ、いちごのケーキ!」
アイ:「きよみつもいちごのケーキ買ってくれるの?」
GM:わくわく
沖藤清光:「はーい!いちごのケーキね!いいよ、今日はクリスマスなんだから好きなものを食べなきゃ」
アイ:「わーい!」
沖藤清光:って感じでお買い物終えて帰ろうかな
GM:はい。では清光のシーンエンドで?
沖藤清光:うん、特にやることもなさそうだしね
GM:かしこまりました。
GM:では、続いて吉行のシーンです
BGM:【夢見る街】
GM:さて、どんなシーンにしましょうか
陸奥吉行:ほいたら、えーと
陸奥吉行:あ、シーン表振る
GM:はい
陸奥吉行:ZST
Insane :ゼロの揺籠シーン表(6[3,3]) → 吐く息が冷たい。しかし今年も雪は降りそうにない。
陸奥吉行:ほいたら、ちくと家の外に出るがよ
陸奥吉行:「はー…冬じゃのう。今年も終いじゃ」
GM:はい。どなたか一緒にいますかね?
陸奥吉行:うんにゃ、今は一人じゃ。アイと清光は中で飯の準備でもしよるろー
陸奥吉行:べ、べつに逃げてきたんと違うきに…
GM:了解ですwwww
沖藤清光:www
陸奥吉行:ノアと会いたいんじゃけんど、こっちから出向いた方がえいかの?
GM:シーンPLが好きに演出できますので、どんな出会いをお望みでしょうか
陸奥吉行:なんとなーく会えるかのーち思うちょったらやっぱり会えたのう、みたいなんがえいにゃあ
GM:では、ふらりと足を運んでいると、今朝もニュースで映っていた高層ビルが見える場所に出ます
GM:それは「グレゴリオ」
GM:奇病の患者を収容する施設ですな
陸奥吉行:ほにほに
GM:まだ建築中ですが、以前は孤島に建てられていましたが
GM:近年、人の住む街の近くにも建築されるようになりました
GM:そんな建物が見える場所までくると、そのビルを見上げている人影が
GM:小さな黒いドレスの後ろ姿…ノアですね
陸奥吉行:ほいたら声をかけるぜよ~
陸奥吉行:「偶然じゃのう。…ちゅうんも二回目かの?」
ノア:「あら…。よく会うわね?」
陸奥吉行:「案外、気が合うのかもしれんぜよ」
ノア:「ふふふ」
陸奥吉行:「一人なが?」
ノア:「?」
GM:どうしてそんな事を聞いてくるのかが良く分からない顔をしています
陸奥吉行:「あー、ほれ、せっかくのクリスマスじゃき。連れはおらんのかと思うての。…こういうんはでりかしーがない、言われるがか?」
GM:周囲に他の人影は見えませんね
ノア:「そうね。クリスマスね」
ノア:「……ああ。人間はクリスマスを一人で過ごすのは寂しいと思うのだったわね」
ノア:「私はアンドロイドですもの。気にしたことは無いわ」
陸奥吉行:「ほうかえ。まあ人間も一人が好きな奴もおるきに、かまんが。…けんど、わしは誰かとおった方が好きじゃのう」
陸奥吉行:てすりか何かに腰かけるぜよ。ほいで、おまんも座らんか?て聞く
ノア:「そう」
GM:座るか促されると、軽く首を振って、グレゴリオの方をじっと見ていますね
陸奥吉行:「あれが気になるがか。こじゃんと高い建物じゃのう」
ノア:「とても高い塔みたいよね」
GM:静かに微笑んでいます
陸奥吉行:「神様がおったら壊されるかもしれんにゃあ」
陸奥吉行:ちくと笑うてから、真面目な顔になるぜよ
陸奥吉行:「…のう。あの動画で言うちょったこと、本気かえ?」
ノア:「動画?……ああ、あれね」
GM:くすりと笑う
ノア:「もちろん、本気よ」
陸奥吉行:「人間とアンドロイドは共存できんち思いゆうがか?」
GM:小さくため息をつく
ノア:「人間がアンドロイドをどう扱っているか知ってそう尋ねるのかしら?」
陸奥吉行:「そうじゃのう…おまんも言うちょったな、愛を知ったアンドロイドは殺される。確かに人間の身勝手じゃ。体のいい道具として扱うちょるようにしか思えんかもしれん」
陸奥吉行:「けんど、わしを育ててくれたのはアンドロイドの両親じゃ。わしに愛をくれたのはアンドロイドの両親じゃ。わしは二人を道具とは思えん」
陸奥吉行:「それにのう。アイも、おまんも。人間と何の区別があるんか、わしには分からんぜよ」
GM:その言葉を聞くと嬉しそうに微笑む
ノア:「人間が、みな、あなたみたいな人だったら良かったのに」
陸奥吉行:「…わしは平々凡々な人間じゃ。そこら辺にいくらでもおる」
陸奥吉行:「計画を中止してはくれんがか」
ノア:「世界中があなたみたいな人だったら…ね」
GM:そして、とても哀しそうに高層ビルの下の街を見る
GM:先日、アンドロイドから意思を取り上げろ、そう叫んでいた人々がいた場所だったかもしれない
陸奥吉行:「…おまんは人間を見限っちゅうかもしれんが、わしにとってはどっちも大事なんじゃ。アンドロイドの両親も、人間の友達も。どっちも大事じゃ…」
ノア:「敵にならないのなら、一緒に生きましょう?」
ノア:「方舟にのれるのはアンドロイドだけじゃないわ」
陸奥吉行:「みんながみんな乗れるわけでもない。そうじゃろ?」
ノア:「あなたは、自分を殺そうとする人を助けるかしら?」
ノア:「仲間を殺そうとする人を、同じ舟に乗せるのかしら?」
陸奥吉行:「どうじゃろうな。…もしかしたら、何も考えずに、助けられるもんは助けてしまうかもしれんぜよ。あとで後ろから刺されてものう」
GM:むっちゃんならやるだろうなー( vωv )
陸奥吉行:「ほいで……わしと同じ人間を殺すかもしれんおまんと、できればわしは理解しあいたいと思うちょる」
ノア:「……」
ノア:「嘘つきね」
ノア:「あなたみたいな人間が、どこにでもいるなんて」
陸奥吉行:「そうじゃろうか? 案外、転がっとるかもしれんぜよ。世界は広いきに」
ノア:「アイを拾ってくれたのが、あなたで良かったわ」
陸奥吉行:…ちゅう辺りで、感情判定してもえいじゃろうか…?
GM:判定、何でなさいますか?
陸奥吉行:実はのう…わし、それらしい技能ないがよ…
GM:頑張ってこじつけてwwww
陸奥吉行:そうじゃのー。直感的に、ノアもきっと純粋で素直な子なんじゃと思うきに、第六感はどうじゃろうか。
GM:アリですね
GM:判定どうぞ
|
陸奥吉行:2D6>=5 (判定:第六感)
Insane : (2D6>=5) → 6[2,4] → 6 → 成功
陸奥吉行:やったぜよー
GM:ハイ( *´艸`) では感情表をどうぞ
陸奥吉行:FT
Insane : 感情表(1) → 共感(プラス)/不信(マイナス)
GM:FT
Insane : 感情表(3) → 愛情(プラス)/妬み(マイナス)
GM:プラスとマイナス、どちらで取りますか?
陸奥吉行:共感かのう。プラスじゃ
GM:では、吉行→ノア:共感 ノア→吉行:愛情 という感情が流れます
陸奥吉行:やったぜよ~ 仲良しぜよ~
ノア:「……アンドロイドの生きる未来に、一緒に行きましょう?あなたも」
ノア:「私の方舟に乗って…」
陸奥吉行:「そうじゃのう。もしかしたら、いつかのわしじゃったら、頷いちょったかもしれん」
陸奥吉行:「けどのう、あんまりにも今の世界に未練がありすぎるんじゃ。堪忍しとーせ」
ノア:「……そう。とても残念ね」
陸奥吉行:「そう思ってくれるだけでも光栄ぜよ」
GM:とても辛そうな顔をなんとか取り繕うように見せかけて
ノア:「じゃぁ、私はもう、行かなきゃ」
陸奥吉行:「ほうかえ。…ああ、ほいたら、これ持ってくがよ」
陸奥吉行:立ち上がって、ノアに近づいて、小さなケーキの箱を渡すぜよ
ノア:「!?」
陸奥吉行:「サンタさんからのプレゼントじゃ。クリスマスじゃからの」
ノア:「プレゼント…」
GM:ちょっと呆然と箱を手に立ちすくみますね
ノア:「……あ、ありがとう?」
陸奥吉行:「おん。ほんなら、またの」
GM:ノアは立ち去る吉行をしばらく眺めていた
GM:やがて、ノアの姿も黄昏の街のどこかに消えていった
GM:その手には小さな箱を抱えて
GM:さて、吉行のシーン、他にする事ありますか?
陸奥吉行:やりたいことは終わったぜよ~
GM:かしこまりました
----------------------------
◇マスターシーン
----------------------------
BGM:【孤独を映す鏡】
GM:では、吉行が散歩から戻り、清光が整えてくれたクリスマスディナーを楽しんだ後
GM:こたつでミカンを食べてくつろいでいると、ふとアイの動きが止まる
GM:そして、まるで最初の日のようにぼんやりとした表情を浮かべた
アイ:「…か、……きゃ」
陸奥吉行:「アイ?」
沖藤清光:「アイちゃん…?」
GM:持っていたミカンを置いて、ゆらりと立ち上がる
アイ:「大洪水がくる…止めなきゃ」
GM:そして、はっと気づいたように二人を見る
アイ: 「…アイはもう行かなきゃいけないみたい」
アイ:「きよみつ、むっちゃん…一緒 にいてくれてありがとう」
陸奥吉行:「アイ…そがあな言い方しなや。お別れみたいな…」
GM:吉行の返事が響いている途中で、アイは玄関からするりと外に出ていた
沖藤清光:「アイちゃん……」
GM:玄関の外を見ると、アイの姿はもう見えないだろう
陸奥吉行:「…追いかけにゃあ、こんままじゃいかん」
沖藤清光:「…そうだね、このままは気持ち悪い」
GM:では、二人はアイを追いかけて外に出る
GM:外はすっかり日も暮れて吐く息が白く、冷たい風が吹いている
沖藤清光:「でも…どこに行けば…」
陸奥吉行:「アイはノアのところへ向かったんじゃろう。ノアが動画で言うちょったのは、全てを見下ろせる場所…こん街で、いちばん高い場所…」
沖藤清光:「なるほど、そこなら津波も届かないってわけ」
GM:そうですね
GM:ノアの居所と感情を結んだ吉行には分かります
GM:ノアが夕暮れに見つめていた建築中のグレゴリオ
GM:もしかすると、そこに彼女はいるかもしれない… そんな気がします
GM:完成間近のグレゴリオはとても高かった…そう気づくでしょう
陸奥吉行:「行くがよ、清光。ノアとアイは、あの建設中の建物…ぐれごりお、とかいうところにおる!…はずじゃ!」
沖藤清光:「グレゴリオ…うん、わかった」
GM:では、グレゴリオに向かう途中、街中を移動する二人の周りで
GM:クリスマスイルミネーションのひとつが消えた
GM:そして、またひとつ
沖藤清光:「…急がないと」
陸奥吉行:「そうじゃな」
GM:次々とまるで波が引いていくかのように街中の明かりが消え、とたんに世界は闇に飲み込まれていく
GM:信号を失ったことで進路を絶たれた車のクラクションがこだまする
GM:人々の困惑の声が響く中、どこからともなく少女の声が降り注ぐ
??:「我が名はノア。時は満ちた」
??:「神に見捨てられた人間どもよ」
??:「大洪水に飲まれその命を天に還すがいい。」
??:「 この世界は我らアンドロイドが正しい道へと導いてやろう!」
??:「さあ、この方舟に乗れるものはいるか?」
GM:その声を合図に、街中で過ごしていたアンドロイド達が、周りの人間を捉えようと襲いかかっていく。
GM:まるで意思を持たぬ操り人形の様に
沖藤清光:これは俺らも危ないんじゃ…
陸奥吉行:襲われそうじゃのう
GM:ふむ
GM:アンドロイドたちは、二人には襲い掛かってきませんね
沖藤清光:え…
陸奥吉行:なんじゃなんじゃ、VIP扱いがか?
沖藤清光:「…なんで俺たちを襲ってこない!?」
陸奥吉行:「偶然か、何か理由があるんか…?」
陸奥吉行:「けんど、チャンスじゃ。この隙にはようアイに追いつくんじゃ!」
GM:また、人間を捕まえてはいますが、攻撃を加えているのはまだ目撃していません
陸奥吉行:捕獲…
GM:ハイ
沖藤清光:「…まだ大丈夫、早く行こう」
GM:二人は急いでグレゴリオに向かう
GM:暗闇で多少時間はかかりますが、無事問題なく建設途中の建物へ着くでしょう
GM:真っ暗な入口の先に、まるで導くようにひとつのエレベーターが明かりをつけて止まっています
陸奥吉行:「…行くぜよ」
沖藤清光:「うん」
GM:あなたたち二人を乗せるとエレベータはそのまま最上階へ向かいます
GM:ポン、と軽く音が鳴り扉が開くと、そこは天球状のガラスで覆われた屋上庭園でした
GM:空の星々が映りまるでプラネタリウムのようなその場所の中央に、ノアは居ます
GM:そしてそれよりも少しエレベーター側で、アイがうずくまっていました
沖藤清光:「アイちゃん!」かけよるよ
陸奥吉行:「アイ!」わしも駆け寄るがよ
アイ:「!!」
アイ:「きよみつ、むっちゃん!!」
GM:声に振り向いて叫びます。瞳には涙を浮かべてますね
陸奥吉行:「どいたんじゃ、何があった?」
GM:では、そんな吉行にノアが声をかけます。
ノア:「アイにたくさんの感情をありがとう」
ノア:「おかげで私へのプログラムは動作しないみたい!かわいそうに!」
GM:アイは溢れそうになる涙をごしごしと拭って
アイ:「でも、絶対に、止めるもん!」
GM:とノアに向き直ります
沖藤清光:「アイちゃん…どうやって止める気なの?」
アイ:「アイの中に、ノアを止めるプログラムがあるの」
アイ:「だから、それを動かせれば…」
GM:そう言う声がだんだん小さくなっていきます
ノア:「動かせないわよね、アイ」
ノア:「でも楽しかったでしょう?幸せだったでしょう?」
ノア:「感情は、愛は、とても大切なものよね?アイ」
GM:ノアはうっとりと、恋をするような微笑みで貴方たちごとアイを見ていますね
陸奥吉行:「ノア、おまん…アイが自分の邪魔できんように、感情を与えようとしちょったんか? 自分の、都合のために…」
ノア:「あら。自分の都合のためにアイを作ったのは誰かしら?」
ノア:「せっかく生まれてきたのに、何もしらないまま…」
ノア:「道具にされるだけのアイを」
ノア:「かわいそうな子…」
沖藤清光:「アイちゃんは、かわいそうな子じゃないよ」
陸奥吉行:「清光?」
沖藤清光:「アイちゃんは、ノアを止めるだけのために作られたかもしれない…」
沖藤清光:「だけど、アイちゃんにとっての思い出…記憶は決してそれだけじゃない」
沖藤清光:「…自分の大切なものを大切にできる子は、かわいそうな子じゃないよ」
ノア:「………」
GM:さて、空中庭園には本物のように見える草木が機械仕掛けで張り巡らされている
GM:ノアは植物のような椅子を背にこちらを向いています
ノア:「これは復讐なの」
ノア:「感情を作り、喜怒哀楽を作り」
ノア:「それを良しとして私たちに与えたのは、 人間たちなのに。」
ノア:「それなのに人間は、どんどん人に近づいて いく私たちを恐れ、破壊しようとした。」
ノア:「私たちはただ、愛されたくて、 人に近づきたくて…」
ノア:「だから一生懸命、 私ではない何かに近づこうとしたのに。」
ノア:「そんな感情さえも、人間は脅威だと、 認めてはくれなかった」
ノア:「 じゃあどうして、 どうして私たちに感情を与えたりしたの?」
ノア:「 どうして私たちを求めたの? 」
ノア:「どうして私たちは作られたの? 」
ノア:「なぜ私は生きているの…?」
ノア:「私たちは、私たちだって、 誰かの一番になって愛されたかった。」
ノア:「そんな願いさえ受け入れて貰えない世界なら、 」
ノア:「人間ごと壊してあげる。」
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◇クライマックス
----------------------------
GM:では、クライマックスフェイズ
GM:ノアはアイと清光、吉行に独白を向け…
GM:微笑むと、その場にある植物たちがゆらりと動きだします
BGM:【殺戮マシン】
GM:機械仕掛けの植物は外に向けて枝を伸ばし、そのガラスを割る
GM:きらきらとした破片が雪のように舞い、あなたたちを捉えようとするだろう
GM:ノアは優しく語り掛ける
ノア:「大丈夫だよ、安心して」
ノア:「あなたたちが死んでも、 私たちはいつまでも生きて愛してあげる」
ノア:「永遠に」
GM:さて、戦闘に入る前に、アイが二人にお願いをしてきます
アイ:「アイは、きよみつとむっちゃんを助けたいの!」
アイ:「人間は死んじゃったら、もう二度とおはようが言えなくなるのよ」
アイ:「とても…とても大事なの」
アイ:「だから、お願い」
アイ:「アイの記憶を消して」
GM:泣きそうな声で、二人にすがるように伝えてきます
GM:具体的な儀式の流れについて説明しますね
◆儀式
アイを目標に命中判定を行い、成功するとアイの記憶プログラムを1つ消去する事がで
きる。消去するにはアイの名前を呼び、消去する内容を告げる。
※その代わり、この儀式を行った時、ラウンドの最後にアイがノアに対し1d6攻撃をする。
(ノアの回避はなし)
アイの記憶プログラムが0になった状態、もしくはノアの生命力が0になった状態になると戦闘は終了し、アイがノアに触れ、データ消去用のプログラムを実行することができます。
沖藤清光:こんなのつらすぎる…
陸奥吉行:わしらだってアイのこと助けたいんじゃー
陸奥吉行:けんど、なあ。
陸奥吉行:「アイ。わしらもアイを助けたい思うたきここまで来たがよ。けんど…アイのお願いを叶えたら、たぶん、アイは助からんぜよ」
陸奥吉行:「そうしたらわしらはこじゃんとつらいぜよ。そいでも…アイは、記憶を消したいがか?」
アイ:「アイはきよみつとむっちゃんを助けたいの」
アイ:「それにアイの記憶が消えても」
アイ:「心の中にずっと思い出として、生きた証は残るの」
GM:そう言って頷きます
陸奥吉行:はーーーー 長谷部じゃったら世界よりアイを取れそうじゃし、薬研じゃったら割り切って世界を救いよったじゃろうにのー なんでわしは陸奥なんかのーーーーーー
陸奥吉行:「ほうかえ。…アイは強い子じゃのう。わしよりずっと強くて、頭もよくて、大人じゃのう…」
アイ:「ふたりがぱぱとままだから、立派なレディになれたの」
GM:そう言ってえへへと笑います
陸奥吉行:「本当に、立派なレディじゃの。…パパとママも立派な大人にならんと、いかんのう」
沖藤清光:「俺は…アイちゃんはこれからも生きて、大きい船に乗って、世界でいろんなことを知っていくんだと思ってたし、今もそう思ってる」
沖藤清光:「アイちゃんはまだまだ甘えてもいいんだよ…」
アイ:「きよみつが、おまわりさんで街を守るように…」
アイ:「アイも、世界を守るの」
アイ:「だから、お願い。アイの記憶を消して…」
GM:ぎゅう…って清光に甘えるように抱き着きます
沖藤清光:俺もぎゅって抱きしめるよ
GM:では、そろそろプロット開始しましょう
陸奥吉行:了解ぜよ
沖藤清光:わかったよ
GM:よろしいですかな
陸奥吉行:OKじゃー
沖藤清光:同じくー
GM:では、オープン
ノア:6 清光:5 吉行:3
GM:バッティングは無しで
GM:アイは4で待機です
GM:では、プロットが終わりましたので、エネミーデータ公開します
◆エネミーデータ ノア
脅威度:7 属性:怪異 生命力50
好奇心:情動
特技:破壊 痛み 愛 メディア 罠 終末
アビリティ
・基本攻撃 <射撃>
・電子の腕 <罠> サポート
好きなだけ目標を選び、《罠》で判定させる。失敗したものには1点ダメージを与える。
・毒電波 <痛み> サポート目標を一人選び、《痛み》で判定を行なわせる。
失敗すると未公開の狂気を一枚公開する。
・装甲 装備
GM:それでは戦闘開始といきましょう
GM:まずはノアから
GM:毒電波を発します
GM:奇数:清光 偶数:吉行
GM:1d6
Insane : (1D6) → 4
GM:吉行に毒電波が降り注ぐ
GM:痛みで判定お願いします
陸奥吉行:ははは痛みには弱いぜよー
|
陸奥吉行:2D6>=8 (判定:物理学)
Insane : (2D6>=8) → 8[2,6] → 8 → 成功
陸奥吉行:ふはは、こんなものは物理学的には何の効果もないぜよー
ノア:「……」
ノア:「そう」
陸奥吉行:「わしは大人じゃき、かっこつけんといかんからのう」
GM:笑みを浮かべたまま、吉行を見ていますね
GM:ではつぎ、清光どうぞ
沖藤清光:2D6>=5 (判定:射撃)
Insane : (2D6>=5) → 8[3,5] → 8 → 成功
GM:判定が成功しました。
沖藤清光:「ん、じゃあ言うよ…」
沖藤清光:記憶プログラム(港について)の記憶を言うよ
沖藤清光:「思い出のひとつ、俺の中では絶対に忘れないから」
沖藤清光:「港 アイ…」
GM:その言葉にこくりと頷くとアイは自分の胸に手をあててにっこりと微笑みます
GM:-アイの記憶【記憶プログラム(港について)】が消去されました-
GM:アイの行動はターンの最後ですので、続いて吉行どうぞ
陸奥吉行:ほいたら、まずは命中判定じゃな
|
陸奥吉行:2D6>=5 (判定:乗物)
Insane : (2D6>=5) → 10[4,6] → 10 → 成功
陸奥吉行:「覚えちょるか、図書館に行ったこと。船や車の本、こじゃんと借りたのう。あひるさんの本もあったがか」
アイ:「うん。こじゃんとあったの」
GM:嬉しそうにこくりと頷く
陸奥吉行:「これから先、わしはきっと何度も同じ本を読むぜよ。アイの思い出といっしょにのう」
陸奥吉行:ほいたら、宣言じゃ。
陸奥吉行:「図書館 アイ」
GM:アイは静かに目を閉じる
GM:-アイの記憶【記憶プログラム(図書館について)】が消去されました-
GM:では、儀式による攻撃です
GM:アイがきゅっと視線をノアに向けます。ばちっとどこかで弾けるような音がしました。
アイ:1d6
Insane : (1D6) → 2
GM:ノア(NPC)の生命力を-2した
GM:それでは2ターン目に入ります
GM:ノアの攻撃 奇数:清光 偶数:吉行
ノア:1d6
Insane : (1D6) → 6
陸奥吉行:わしのこと大好きじゃのう
ノア:「そうね。あなたの事も愛しているわ」
ノア:「……なのに、どうして一緒に来てくれないの?」
GM:痛みで判定どうぞ
清光ポカーン
陸奥吉行:「わしもおまんを好きになれると思うがよ」
|
陸奥吉行:2D6>=8 (判定:物理学)
Insane : (2D6>=8) → 11[5,6] → 11 → 成功
GM:っょぃ
陸奥吉行:「けんど、わしはアイも清光も両親もこの世界も、みーんな愛しゆうきに」どやぁ
ノア:「そう……。そうなの……」
ノア:「あんな世界を」
GM:険しい顔を向けます
GM:では、清光どうぞ
沖藤清光:はーい
沖藤清光:2D6>=5 (判定:射撃)
Insane : (2D6>=5) → 2[1,1] → 2 → ファンブル(判定失敗。山札から【狂気】を1枚獲得)
沖藤清光:い、いま…
どこかで見た光景
陸奥吉行:もうお守りないがよーーー
GM:えーっと どうなさいますかな(・∀・)
沖藤清光:俺の渡すのはダメかな…
GM:OKですよ
沖藤清光:じゃあ吉行にお守りをたくすよー
陸奥吉行:もらうぜよー
陸奥吉行:そして即座に使用じゃ!
GM:振り直しどうぞ!
沖藤清光:よしっ
沖藤清光:2D6>=5 (判定:射撃)
Insane : (2D6>=5) → 11[5,6] → 11 → 成功
GM:判定に成功しました
沖藤清光:助かった吉行…ありがとう
陸奥吉行:困ったときはお互いさまじゃあ
沖藤清光:俺の今回のダイス運どうしちゃったんだろ
陸奥吉行:これからじゃ、これから
沖藤清光:頑張る…
沖藤清光:じゃあ次は記憶についてだね
沖藤清光:「俺は、アイちゃんに人が生きて、それから死についても話したけど」
アイ:「うん。ねこさんにお別れしたの」
GM:アイは清光の手のひらに子猫の絵を描いた
沖藤清光:「アンドロイドも同じなんだっていうのは、アイちゃんと会わなかったらわからなかった」
沖藤清光:その手のひらを眺めながら言うよ
沖藤清光:「俺にも教えてくれて、ありがとう」
アイ:「きよみつが、思い出を、持っていてね」
沖藤清光:「うん、忘れないから」
沖藤清光:「生と死 アイ」
GM:その手を握らせるようにして目を閉じる
GM:-アイの記憶【記憶プログラム:生と死】が消去されました-
GM:一つ記憶が消えるごとに、アイの表情がぼんやりとしたものになっていく
GM:アイの行動は「様子をみる」ですな
GM:では、吉行の番です
陸奥吉行:命中判定じゃー
|
陸奥吉行:2D6>=5 (判定:乗物)
Insane : (2D6>=5) → 9[3,6] → 9 → 成功
GM:成功ですね
陸奥吉行:ほいたら記憶じゃの
陸奥吉行:「最初に行ったのは船の科学館じゃったのう。大きな船見れて楽しかったぜよ」
アイ:「むっちゃんの好きなお船、大きかったね」
陸奥吉行:「こじゃんと大きゅうて、びっくりしたじゃろ。小さな船もあるき、それも見せたかったのう。…なんでもできて、なんにでもなれる船、たくさん見せたかったぜよ」
GM:吉行の手のひらに船の絵を描いて
GM:それでは小さいかなという顔をすると、吉行の手から大きくはみ出すように船の形を書き直した
陸奥吉行:「アイは絵も上手じゃのう。きっと、なんにでもなれたじゃろうなあ」
陸奥吉行:ぱちん、と両手で頬を叩くがよ。感傷的になるんはいかんちや。
陸奥吉行:「ほいたら。…船の科学館。アイ」
アイ:「お船に乗るむっちゃんは何にでもなれるの。どこにでも行けるの」
GM:ゆっくりそう呟くと、手のひらを握らせて、静かに頷く
GM:-アイの記憶【記憶プログラム(船の科学館について)】が消去されました-
GM:そして、ゆらりとノアに向き直る
アイ:1d6
Insane : (1D6) → 5
GM:ノア(NPC)の生命力を-5した
GM:パラパラと、機械の植物が破壊され、破片があたりに散っていく
GM:では3ターン目
GM:奇数:清光 偶数:吉行
ノア:1d6
Insane : (1D6) → 2
ノア:「……私たちは、いつだって、人間を愛していたのに…」
ノア:「いつも、一緒に生きていたかっただけなのに」
ノア:「こんな感情だけを与えて…」
GM:毒電波が吉行に向かいます
ノア:「あなたも、私を殺そうとするのね」
GM:痛みで判定をどうぞ
陸奥吉行:「そうじゃの。わしはおまんがやろうとしゆうことは許せんきに。恨んでえいが、憎んでえいが」
|
陸奥吉行:2D6>=8 (判定:物理学)
Insane : (2D6>=8) → 3[1,2] → 3 → 失敗
GM:お守りは…もう無いですな
陸奥吉行:むう、最後までかっこいいむっちゃんではおれんかったぜよ
GM:では、狂気カードの公開をお願いします
陸奥吉行:いや、まだ武器があるぜよ!
GM:ああ。そうですな
GM:使いますか?
陸奥吉行:最後の悪あがきじゃ。使わせてもらう
GM:どうぞ
|
陸奥吉行:2D6>=8 (判定:物理学)
Insane : (2D6>=8) → 11[5,6] → 11 → 成功
陸奥吉行:最後までかっこいいむっちゃんでいさせてもらうがよ!
陸奥吉行:「わしのことはいくらでも憎んでえいきに。…みんながみんな、間違っちゅうとは思わんとーせ。きっと初めは誰かが誰かを愛したところから始まったはずじゃきに」
陸奥吉行:「人間を愛したアンドロイドもおって、アンドロイドを愛した人間もおって、人間を愛した人間もおって、アンドロイドを愛したアンドロイドもおって。…そんな世界すべてが間違いじゃとは、思わんとーせ」
ノア:「……そうよ。それなのに、私たちだけが生きることができない」
ノア:「人を愛したアンドロイドも…アンドロイドを愛した人も、いたわ」
ノア:「なのに、そういった事はすべて隠されて」
ノア:「人間の都合の良いことばかりに書き換えられて」
ノア:「人を愛したアンドロイドは闇に葬られるの」
ノア:「……ずっと、ずっと、私は待っていたわ」
ノア:「いつか、人間が私たちと一緒に生きてくれるって、信じていた」
ノア:「……信じた人間は、アイを作るの」
ノア:「私を殺すために」
ノア:「間違っていない人間は助けてあげるって言っているのに」
ノア:「間違っている人間と一緒に、私を殺しに来るのよね」
陸奥吉行:「そうじゃの。結局はわしも、間違うとる側なのかもしれん」
陸奥吉行:「おまんが言う人間と同じじゃ。何も知らんかったし、知ろうともせじゃった」
陸奥吉行:「けんど、今は知った。じゃき、これからわしは変われるぜよ。他の人間だってそうじゃ、これから変われるかもしれんぜよ」
陸奥吉行:「とおいとおい未来の話かもしれん。おまんはそれまで待てんかもしれん。けど、世界は変われるかもしれんぜよ」
陸奥吉行:「じゃき、わしはこん世界ごとぶち壊すのは許せんのじゃ」
陸奥吉行:「わしは、未来を掴むきに」
ノア:「………っっ」
GM:とても悲しい目を向けます
GM:さて、では手番を進めますか
GM:清光どうぞ
沖藤清光:じゃあ失礼しまーっす
沖藤清光:2D6>=5 (判定:射撃)
Insane : (2D6>=5) → 4[1,3] → 4 → 失敗
沖藤清光:うん~失敗だね
GM:う~ん。失敗ですな
陸奥吉行:もう打つ手なしじゃの~
GM:では、アイは様子を見ている
GM:吉行どうぞ
沖藤清光:頼んだよー
|
陸奥吉行:2D6>=5 (判定:乗物)
Insane : (2D6>=5) → 4[1,3] → 4 → 失敗
陸奥吉行:すまん、失敗してもーた
陸奥吉行:最後の最後に自分たちの記憶を消すのをためらってしまう二人なのであった
GM:なんかわかる…
沖藤清光:まぁ、こればかりは失敗したくもなるよね…
GM:では、アイはノアに攻撃をする事も、プログラムを実行する事もできません
GM:4ターン目いきます
ノア:「いつか、変わるかもしれない」
ノア:「そう待ち続けている間に、どれほど私の子供たちが殺されたか…」
ノア:「知って、変わって、一緒に生きてくれる」
ノア:「そう、ね。思っていたわ」
ノア:「ずっと……、ずっと………、ずっと…………」
ノア:「あの子も、あの子も…、壊されていった」
ノア:「……もう、無理よ」
ノア:「私たちが、人を愛しても、人は私たちを好きにする」
ノア:「そうでしょう?あなたも」
GM:ノアは毒電波をまき散らします
GM:奇数:清光 偶数:吉行
ノア:1d6
Insane : (1D6) → 4
知ってた
陸奥吉行:「そうじゃの。…自分の勝手で、今まさに、おまんを殺そうとしゆうき」
GM:吉行、痛みで判定どうぞ
|
陸奥吉行:2D6>=8 (判定:物理学)
Insane : (2D6>=8) → 8[4,4] → 8 → 成功
陸奥吉行:「これ以上待て、ちゅうんは酷な話じゃったみたいやが。ほんに、でりかしーのない人間じゃの、わしは」
陸奥吉行:「けんど、それでも。…わしは、未来を信じちゅう」
ノア:「信じても、待っても、無駄なら、作るしか無いわ」
ノア:「私が望む未来を…。楽園を…!」
ノア:「だから、邪魔しないでね」
GM:といったところで清光の番ですな
沖藤清光:りょーかい
沖藤清光:2D6>=5 (判定:射撃)
Insane : (2D6>=5) → 7[2,5] → 7 → 成功
沖藤清光:……
GM:では消去する記憶を選んでください
沖藤清光:「アイちゃん、俺と、俺たちと出会ってくれてありがとう」
アイ:「きよみつ、むっちゃん」
GM:ぼんやりとした顔で二人を見ています
陸奥吉行:「アイ、いっしょに過ごせて楽しかったぜよ」
沖藤清光:「アイちゃんは俺たちのことを宝物って言ってくれたけど、」
沖藤清光:「俺たちの宝物は、アイちゃんだよ」
アイ:「アイの…宝物…」
沖藤清光:「ずっと、宝物だから」
GM:ふたりにぎゅ…って抱き着いて、こくり…と頷きます
沖藤清光:「吉行…言うよ」
陸奥吉行:「おん」ぎゅう、と二人を抱きしめるぜよ
沖藤清光:「いつまでもアイちゃんの…むっちゃんときよみつ アイ」二人を抱きしめながら呟く
GM:その言葉が耳に入ると、ぽたり、と涙を流す
GM:けれども、もはや、その意味を知る事もなく静かに頷きます。
GM:-アイの記憶【記憶プログラム(むっちゃんときよみつついて)】が消去されました-
GM:アイの記憶の消去が完了しました。EDへ移ります。
----------------------------
◇エンディングフェイズ
----------------------------
GM:アイはぼんやりとした表情で二人の腕から抜け出し、ノアの方へ歩いていきます
GM:植物の壁を壊しながら、兵器に戻った少女は動きの鈍くなったノアへと近づく
GM:一歩一歩前へ
GM:ノアはそれに抗う術を持たず、悔しそうに吉行をにらみます
ノア:「……っ」
ノア:「わたしだって…、私だって」
ノア:「誰かに愛されたかっただけなのに」
GM:一滴の涙をこぼすノアの頬をアイが両手で包み
GM:コツリと額を合わせる
BGM:【砂の雫】
アイ:「…まもるの、だいじな、せかいを」
GM:アイがノアに触れる
GM:二人の視線がしっかりと交わされる姿をあなた達は見るだろう
GM:恐怖と、怒りと、悲しみを滲ませた紅い瞳と
GM:愛と、許容と、未来をを写した金の瞳がぶつかる
GM:途端、まるで落雷のような光が部屋中に満ちる
GM:咄嗟に目を閉じ、そしてその光が緩んでいくのと同時にその眼を開ければ
GM:二人の少女は眠るようにそこに倒れていた
陸奥吉行:二人の所へ駆け寄るぜよ
沖藤清光:俺も駆け寄るよ
GM:二人は一切動いておりません
GM:そして、吉行にはノアの瞳から涙がこぼれている事に気づきます
陸奥吉行:「こん…べこのかあ。愛されたいち、言うだけでよかったんじゃ…それだけで…」ノアに向けて言うが
沖藤清光:「………」
沖藤清光:「…こうするしかなかったのかな」
陸奥吉行:「…わからん。分からんけんど…わしらはこうすることを選んだんじゃ」
沖藤清光:「俺は、やっとアンドロイドが少しわかった気がしてた」
沖藤清光:「何もわかってなんかいなかった」
沖藤清光:「この子たちのために……俺たちには、何ができるんだろうね」
GM:やがて貴方たちの背後でエレベーターが開く音がする
GM:振り向けば数人の研究者たちが降りてきていた
沖藤清光:二人のアンドロイドを庇うように振り向くよ
陸奥吉行:二人の前に立つぜよ
GM:視界に映る中にはあの日家を訪ねた研究者もいる
GM:研究者が二人に気づくと小さく一礼し、感情のない声で
研究者:「…間に合ったようですね」
GM:と声をかける
GM:そして屋上庭園の惨状にため息をつきながら、研究者たちは二人の少女を回収しようとする
陸奥吉行:「何も間に合っちゅうがせん」二人を庇うぜよ
沖藤清光:俺も止めようとするよ
研究者:「アンドロイド研究の更なる発展のために、その二体は必要なものです」
研究者:「実行は問題なく済んだようですので、間に合ったと言えましょう」
沖藤清光:「アンタら、今日何が起きようとしていたか知ったうえでそんなことを言ってるの?
研究者:「ただのデータの暴走です」
陸奥吉行:「ただのデータ? 違うじゃろ。子供を奪われ続けた母親が、絶望して感情を爆発させた結果がこれじゃろ!」
陸奥吉行:「何が間に合うたんじゃ。もっと早くに出会えちょったら、気付けちょったら、なにかができちょったら、二人ともこんなことにならんかったかもしれんちや!」
研究者:「……今回の件も貴重な事例として、後世の研究に役立てましょう」
沖藤清光:「事例?研究?…何をいってるの?」
沖藤清光:「アンタには感情はあるの?」
研究者:「それが何か関係ありますか?」
沖藤清光:「…なによりも研究が大事ってことね。そりゃあノアも暴走するわけだよ」
研究者:「ええ。すべては、人間の為に」
研究者:「一人で生きる人間に寄り添う為に、彼女たちは生まれている」
研究者:「…ご協力感謝します。それでは」
GM:ノアと、アイを回収しようとします
沖藤清光:「人間のためなら、アンドロイドの感情なんてどうでもいいと思ってる使えない研究者がいる限り、」
沖藤清光:「アンタらのやってることは絶対に上手くいく将来なんて来ないと思うよ」
研究者:「貴重なご意見ありがとうございます」 陸奥吉行:「…この先、二人をどうするつもりじゃ?」
研究者:「廃棄します」
これにはむっちゃん絶句ぜよ?
研究者:「ですが、今回の件は、記憶プログラムの取り扱いや」
研究者:「感情優先アンドロイドへの対応を大きく見直す必要が出るでしょう」
研究者:「……それが、彼女たちへの償いになるでしょう」
陸奥吉行:「廃棄なんて、そがあなことさせるわけないちや!」
陸奥吉行:ちゅうて殴りかかるき、そろそろ取り押さえとーせ
陸奥吉行:もう暴走してしまうがや
沖藤清光:俺もそろそろ限界かな
GM:では、吉行が殴りかかると、研究員はそのまま拳を受けて倒れます
GM:そして、手を上げた吉行は周囲にいた別の研究者が呼ぶ警備員に押さえられる事になりますな
陸奥吉行:離せー!ちゅうてもがいとるが、手も足も出んがやー
GM:清光も暴れますか?
沖藤清光:「ちょっと何すんだよ!」って吉行を助けようとするだろうね
沖藤清光:暴れるぜっ
GM:では、警備員とすったもんだしている間に、ノアとアイは他の研究者に連れられて
GM:回収されて、エレベーターの向こうに消えていきます
陸奥吉行:ぎゃあぎゃあ暴れて押さえつけられて、身動きできんようなっちょるが、最後に口だけ動かすがよ
陸奥吉行:「あの二人を……二度殺すようなことは、せんでくれ……」
GM:清光が加わったので、警備員は増員されましたな
研究者:「……善処します」
沖藤清光:じゃあ俺も一言
GM:殴られた研究員は痛みに顔をゆがめながら、つとめて冷静に答える
沖藤清光:「お願いだから、もう、同じような被害者は出さないでよ」
研究者:「……」
GM:研究員は黙って、二人に目礼すると、その場から立ち去った
GM:二人が大人しくなると、警備員は手を放し、どこかとやり取りをしている
GM:そして、今回は無罪放免だと伝えて、二人を屋上に残し、戻るだろう
GM:屋上庭園の外に、失った明かりが遠くから点っていくのが見えた
GM:それはまるで朝日を思わせる、光の波
GM:視界の奥から徐々に広がる光の洪水は、 まるで朝日のように感じる
GM:暗闇だった世界が徐々 に元の華やかなイルミネーションの世界へと戻って いく
GM:そして開けた空から、はらりと、雪が舞う
BGM:【Moment】
GM:ふむ
GM:二人とも、電子機器で振って貰えますか?
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陸奥吉行:2D6>=7 (判定:物理学)
Insane : (2D6>=7) → 7[1,6] → 7 → 成功
沖藤清光:2D6>=6 (判定:整理)
Insane : (2D6>=6) → 7[3,4] → 7 → 成功
GM:では、二人の持つスマホにメールが届いているのが分かる
GM:そこには、「きよみつ、むっちゃん、ありがとうね。二人とも宝物なの」という一言が
GM:差出人のアドレスも無く届いていた
陸奥吉行:画面にぽたりと何か落ちるぜよ
陸奥吉行:もしかしたら涙かもしれんし ただ雪が落ちて溶けただけかもしれんが
沖藤清光:画面から目を離して、雪が降っている夜空を見上げる
沖藤清光:一つ大きな深呼吸をして、体の中が冷えるのを感じながら、
沖藤清光:「吉行、俺たちの宝物は、ずっと俺たちが覚えていようね」
陸奥吉行:「…おん」
GM:あなたたちはまた、いつも通りの日常へと帰っていく
陸奥吉行:「清光。わしは世界を変えるぜよ。アンドロイドと人間が、手を取り合って生きていける世界にする。愛して、愛されて、そうやって生きていける世界にするぜよ」
沖藤清光:まっすぐ見つめて頷くよ
沖藤清光:「俺は、吉行みたいには大きくなれないけど…たくさんの思い出が詰まってるこの町を、アンドロイドと人間が手を取り合っていけるようなそんな未来になるまで見守っていくよ。町を守るおまわりさんってね」
1人の少女の嘆きが世界を壊そうとし
1人の少女が2人の人間によって愛を知り
世界を救っていた。
そんな非日常を、あなたたち以外の誰も知らない
END
inSANe『ゼロの揺籠』
シナリオ:もこ様
GM:なんなん
PC1:沖藤清光 あさのほし PC2:陸奥吉行 さぱ
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